『信頼』
私が普段から仕事をする中で心掛けている大切な事があります。
それは『信頼』です。
『信頼』とは ~相手を信用し、頼りにする事~
辞書を引くと出て来る意味が、これです。
なんだか分かった様な、分からない様な・・・。
みなさんに『信頼』出来る人はいますか?
そして、みなさん自身は人から『信頼』されていますか?
私は「皆から『信頼』されているよ!」なんて、なかなか言える自信がありません。
人から『信頼』を得るためには、自身がどの様な行動を取るべきなのでしょう。
私の好きな戦国武将、武田信玄公の有名な名言の中に、その指針があります。
《人は城 人は石垣 人は堀 情けは味方 仇は敵なり》
信玄公は、人の力がないと城があっても役に立たない。
『信頼』出来る「人」の集まりは強固な「城」に匹敵すると考えていたそうです。
人は、情をかけると味方になる一方、権力で押さえつけたり不信感を与えたりすると
必ず反発にあい、害意を抱く様になるとも考えていました。
今の私は失敗や反省が多く、信用され頼りになっていない事が多い様に感じます。
まだ行動できていないことが多く、胸を張って『信頼』される側だと言えない私がいます
まず『信頼』を得ようとするならば、任された仕事を誠実にしっかりと出来る様にする。
みんなの模範となる接客をし、みんなを纏めるリーダーシップを取っていきたいです。
そして『価値あるハッピーギフト』を積み重ねる事が、
大きな『信頼』に繋がると感じています。
《信頼してこそ人は尽くしてくれるもの》
これも信玄公の名言で、指針の1つです。
信玄公は家臣に積極的に話しかけていたそうです。
時に頭を下げ、自ら先に「人」を信じようと心がけたそうです。
『信頼』し話をすることで、仕事へのモチベーションは高まるはずです。
信玄公がこのような行動をしていたからこそ彼を慕い、
戦国最強の戦闘集団となったのだと思います。
いつの時代もコミュニケ-ションは大切なんだと思います。
まだまだ信玄公には遠く及ばないのですが
情熱を持って、私の言葉で話し、人を信じ『信頼』される側に人になりたいです。
人から信用され、頼りにされるとすごくうれしいです。
うれしいと、いつも以上に頑張ろうという気が湧いてきます。
上司に仕事を任されたりして『信頼』された時の喜びは、部下も同じだと思います。
そして部下もいつも以上に頑張ろうとしてくれるはずです。
だからこそ、どんな時でもハッピーサイクルプロジェクトで学んだ、
“まずは自分から”を実戦する気持ちを忘れずに、有楽阿野店を最強集団にしたいです。
信頼関係を築くにはもの凄く時間が必要です。
信頼関係を失うのは自身の気の緩み・油断などがあれば一瞬です。
有言実行・驕り高ぶらず日々の成果をしっかりとあげて評価され、
心を許し、認め合えた時に生まれる『信頼』が
自己成長と真の強さに繋がって行くものだと思うからこそ、
仕事をする上でとても大切なものだと思います。
これから私は、声を大にして「『信頼』されているぞ!」と言える位になるよう、
日々仕事に取組んでいきます。
これが私の想いです。
有楽グループ 阿野店
主任 水野 潤