『be myself be yourself』
有楽グループに入社してから25年という月日が流れました。
思い返せば失敗の連続であり、会社や上司、周りの方々に
多大なご迷惑をお掛けした事も多々ありました。
何の取柄もない私が今まで働いてこられたのも、新美社長はじめ周りの方々に助けて頂き、
成長を見守って頂いた結果、今に至ることと実感しており、感謝の気持ちしかありません。
まだまだ足りない部分も多く、日々成長できたらと思っております。
25年勤続=25歳年を取ったわけで、
20代の頃のようなイケイケ仕事では厳しい年齢となりました。
今後の役割を考えた時に、
次世代を育てる事、働きやすい環境作りが求められる立場であると思っております。
私自身が働きやすい充実した環境とはどういう時だったのかを思い返してみると、
自分の思ったこと、やりたい事を実行できる事、
「任せるからやってみろよ」
と言われるのが嬉しかったのを思い出します。
恐らく、私に任せる事によって業務スピードが遅くなってしまったり、
完成度が上がらない結果となってしまったことも多かったと思います。
上司の方々には修正して頂いたり、我慢して頂いたりしたと思いますが、
やらせて頂いた事により、その結果を自分で受け止め、次に活かせたり、
思慮深くなったりしたと思います。
幸い、有楽グループでは『ハピプロ(ハッピーサイクルプロジェクト)』を進めており、
より楽しく働くためにどうするか?という土台が出来ております。
「お客様に楽しんで頂くには自分自身も楽しく」という新美本部長の言葉ですが、
サービス業の全てが詰まっていると感じます。
入社したてのアルバイトから指導する側の役職まで、ハッピーサイクルを意識して働く事で、
決して面白可笑しくではなく、仕事に楽しさを見出せる環境が整っていると思います。
ハピプロが始まってから約8年で働く環境は大きく変化したと感じます。
『先ず、自分から行動してみる』
このハピプロの第一歩が浸透する事により、仕事の楽しさ、嬉しさが
自分に返ってくる事を全員が認識できているからです。
全スタッフが共通のハピプロ意識を持っての仕事となり、
同じ方向を向いて仕事ができるようになった事により、
思っている事、伝えたい事が以前より伝わりやすくなったと感じます。
この先ハピプロが『呼吸のように当たり前』になる日も、遠くないかもしれません。
5年後を考えた時に、
・有楽で働くスタッフが誇りを持てる事
・有楽で働くスタッフが幸せである事
を目標に全員が自分らしく、楽しく働ける環境を整えたいです。
そのためには、スタッフが疑問に思った事、改善したい事等、
思っている事を引き出せる雰囲気を作ることも肝心です。
また、
「任せるからやってみろよ」
と言える様に私自身が変わらなければと思います。
たくさん失敗して、たくさん学んでもらう。
そういう店舗作りを目指したいと思います。
有楽グループのコンセプト『ハッピーサイクルオーケストラ』
各店舗がそれぞれの楽器を奏でて完成する壮大なオーケストラ。
その中で個人個人の音や色を大切にして欲しいです。
自分の出来る事、得意な事を活かし、誇りを持って与えられたパートに全力を注げる環境。
また、与えられたパートがある事に感謝できる個人の成長。
そこに楽しみを見つけ、有楽で働く一人ひとりが自分らしく成長できればと思います。
私らしく あなたらしく 全ての出会いに有楽らしさを提供し続ける
私の想いを込めた一曲です。
有楽グループ 共和店
店長 光田 英彦