『Thank you for everything. ~感謝の気持ちを伝えたい~』
私が前回の想いリレーを書いてから、早くも6年が経過しました。
今回、2回目の想いを綴る前に、自分自身の6年前の記事を読み直してみて思った事があります。
『常に向上心を持つ』という想いが今もしっかり継続出来ているのか?という事です。
もちろん答えは「イエス」です。
では、モチベーションの維持・向上に繋がったものは何だったのか?ということを改めて考えてみると、現在、有楽グループが取り組んでいる『ハッピーサイクルプロジェクト』こそ、
その原動力だと強く思いました。
なぜなら、今回の想いリレー第二弾のお題『ハッピーサイクルオーケストラの一員として、
5年後もっといいお店を作るために奏でる曲はどんなタイトルですか?』にもあるように、
未来に向けての『目標』を定めて前に進んで行く事で常にポジティブな考えでいられるからです。
有楽グループ全体や各店舗にある『コンセプト&ゴール』は、お客様に喜んで頂くことはもちろん、
私達スタッフが仕事を楽しむことの出来る環境作りには、今やなくてはならない存在だと思いますし、
この様な大変働きやすい良い環境を提供して頂き会社にはとても感謝しています。
又、その『目標』を達成する為に何をするべきかを考えて実践すること、
より高いものを目指して努力することで、自分自身では少しずつですが日々成長できたと感じています。
ありがとうございます。
成果は決して満足出来るものではないですが、今後も向上心を継続して持ち続けていきます。
私の勤務する衣浦店では、コンセプトを『パティスリー衣浦』としています。
例えるなら、ケーキ屋さんの様に皆から愛されるような店舗にしたい!という想いが込められています。
そしてゴールを『全てのお客様から3ツ星の称号を授かろう!』と掲げています。
3ツ星には『礼儀』『愛想』『発想』というものがありますが、ケーキ屋さんの様に皆から愛され、
すべての称号を授かる為には一体何が必要なのか、そして自分は何をしなければならないのかと考えました。
『皆に愛され・認められる為には、皆に感謝される言動やサービスをする事』だと、私は思います。
私の経験として、店舗・個人に関わらず「ありがとうございました」「いつもありがとうございます」
「おかげさまで助かりました」など、感謝の言葉を言って頂けると、とても嬉しい気持ちになります。
感謝の言葉を不快に感じることはありません。
気持ちの良い店舗には自然と足が向きますし、通う事でさらに店舗の良い所を知る事にもなります。
有楽はサービス業ですのでお客様はもちろんですが、上司・同僚・部下・取引先の業者の方・家族にも
丁寧に感謝の気持ちを伝えていきます。
感謝はしても、されても気持ちの良いものですし、誰かに感謝の言葉を言って貰えると、
「こちらこそありがとうございます」とお返しをしたくなります。
モチベーションの向上にも繋がりますし、又、お互いに感謝しあえる関係は上手くいくと思います。
一人でも多くの皆に、衣浦店スタッフの想いを、様々な視点から色々な形でお伝えして行く事・感謝の気持ちをしっかりと伝える事こそが大切だと思います。
感謝と一言に言いましたが、感謝にも色々なパターンがあると思います。
一つに『人から何かしてもらって感謝する』
衣浦店のスタッフは、こういう場面で、必ず、感謝の言葉を表していますので、全員クリアしていると思います。
一つに『当たり前だと思っていた事に感謝する』
現在、世界中で新型コロナウイルスが日々感染拡大の一途を辿っている状況ですが、
この様な中でも日々仕事のあるありがたさ、日々仕事が出来るありがたみを感じています。
こんな状況だからこそ、
今まで「当たり前だと思っていた事が当たり前ではなく、ありがたい事であった」
と考える様になりました。
そこから意識したことは、当たり前に感謝するということ。
私は本当に恵まれていると思います。
ずっと有楽グループで仕事を続けられたこと、お給料を貰い豊かな生活が出来ること、
ご飯を食べられること、健康でいられることは、会社の皆や家族、支えてくれた人々のおかげです。
自分が普段当たり前と感じていることは、誰かにとっては当たり前ではないかもしれません。
そうした当たり前に感謝できる様になったことで、物の見方や人との接し方が変わったと思います。
一つに、『つらく苦しい時にも感謝する』
なかなか難しいですが、そうするうちにピンチがチャンスに変わって行くと思います。
私が学生時代から尊敬する偉人の一人がこんな事を言っています。
『感謝の心が高まれば高まるほど、それに比例して幸福感が高まっていく。
感謝の心が生まれてくれば、自然と幸せが感じられるようになってくる。』
そして私自身、実際に「ありがとう」と沢山言う人ほど、
良いことがいっぱい降りかかっている様な気がします。
幸せが回って来る様に感じます。
まわりの人・物・事象・・・、さまざまなものに対して、『感謝の気持ち』を持って
対応していきたいと改めて思います。
そして5年後、スタッフ・お客様・店舗・地域・会社・家族など、衣浦店に関わる全ての人々が
『感謝の気持ち=幸せ』で満ち溢れるようにしたいです。
『Thank you for everything.~感謝の気持ちを伝えたい~』
これが私の、ハッピーサイクルオーケストラの一員として、
5年後もっといいお店を作るために奏でる曲のタイトルです。
今後も、衣浦店に関わるすべての人々に感謝の気持ちを伝えハッピーサイクルを回し続けます。
有楽グループ 衣浦店
次長 久保田 晃二