『Proud More ~もっと誇れる有楽らしさ』
私が有楽に入社したのが今から26年前になります。
当時20代そこそこの自分を、今思い返すと「さすがに未熟で若かったなぁ」としみじみ感じます。
何も分からなかった私はいつも右往左往で、不安と怖さの連続でした。
そんな不安でいっぱいの私を指導・育成して頂いたのは、当時の頼もしい先輩方でした。
分からなかったことが「分かる!」、できなかったことが「できる!」となった時の、
何とも言えない喜びと充実感が、「仕事の楽しさ」を気付かせてくれました。
その「仕事の楽しさ」がさらなる自分の成長の原動力となったとも言えます。
成長とキャリアアップを経て現在の自分があるわけですが、そんな現在の自分があるのは、
入社当時の先輩をはじめ、各節目に助言や指導頂いた頼もしい上司や先輩方のおかげです。
ひと昔前、パチンコ店は働き手が定着しにくい業界と言われました。
今に比べるとダーティーな印象もあり、少々劣悪な職場環境だったかもしれません。
有楽グループでのハピプロの歴史はまだ8年程ですが、私が成長する過程の約20年間
「仕事の楽しさ」を教えてくれた頼もしい上司や先輩方が、
すでにハピプロの原形を作っていたんだと思います。
現在でも、有楽で働き始めたばかりのスタッフは不安と怖さの連続だと思います。
それは26年前の私と同じように。
働き始めのスタッフだけでなく、「分からない」「できない」と立ち止まってしまったスタッフが、
「分かる!」「できる!」となるように私の経験と知識を活かしたいと強く感じます。
と、言っている私でも未だに不安に思うこともあります。
営業方針の計画や、トラブルの対処など、「できるかな?」という不安。
以前の店舗を担当していた時、会議の場でお店のコンセプト&ゴールを
社長や幹部の皆さんの前でプレゼンする機会がありました。
しかも、トップバッターで。
何年か振りの不安と怖さを感じたのを今でも思い出します。
しかし、思い切ってやってみればできるもので、やり遂げた時の嬉しさは格別でした。
不安を抱えるスタッフに「まずは失敗を恐れずやってみる」ことを助言したいです。
そして意外にできるものです。
その時「仕事の楽しさ」に気付いてもらえるのではないかと思います。
有楽グループ全スタッフのゴール『すべての出会いに有楽らしさを提供しつづける』は、
お客様はもちろん有楽で働くスタッフも“すべての出会い”に含まれます。
ハピプロが根付いた有楽グループで私と働くスタッフ、あるいは卒業して次のステップへ
進んだ“元”スタッフみんなが、「頼もしい上司のおかげで今がある」と思ってもらえたら嬉しい限りです。
創業以来、地域密着で根付いた有楽ですので、“有楽らしさ”は地元に浸透しているのは間違いないです。
今から更に5年後、いっそうハピプロが色濃くなった有楽で働いている、あるいは働いたことのあるスタッフが、
「あの有楽で働いたことあるなら間違いない!」と地元の方から言ってもらえたらと切に願います。
有楽に関わった事のあるスタッフ全員が誇れる店舗創りを目指して、
“すべての出会い”に有楽らしさを提供し続けていきたい。
これが私の想いの一曲です。
有楽グループ 住吉店
店長 角野 忍