『あの素晴らしい日々をもう一度』
前回の想いリレーを書いたのは、9年前とそんなに経つんだなと少し驚きです。
私が有楽グループに入社して、16年が経ちます。
16年前をふと思い返すと、あの頃は、お客様が多く、凄くお店が賑わっていた印象があります。
近年、コロナ禍という事も有り、お客様が減少、パチンコ離れは、とても深刻だとひしひしと実感しています。
だからこそ、お客様で賑わっていた「あの素晴らしい日々をもう一度」取り戻したいと言う思いが強くなりました。
それは、どのようにすれば良いのかと、自分なりに出来る事を思い浮かべると、お客様に最高の接客やサービスを提供してこのお店に行きたいと思ってもらう。
今の時代なので、台や物の除菌をしっかりして、安心してご遊技出来る環境を提供する。
あのスタッフが居るから、このお店に行きたいと思ってもらう。
これらはすべて、お客様とスタッフの間で成り立つ事になります。
昔、上司から自分のファンを作りなさいと言われた事があります。
これは、今でもとても大切にしている言葉です。
以前まで違う店舗で働いていて、2年前に東浜店に転勤してきました。
どのお客様にも、東浜店に転勤する事は、言っていませんでした。
転勤して数日後、1人のお客様が東浜店にご遊技されに来て、「ここにいたの?戻って来てよ」と言われた事がありました。
凄く嬉しかったのですが、「戻れないんでたまに遊びに来てくださいね」と言いました。
そうしたら、そのお客様が翌日、前の店舗の常連のお客様に「あのスタッフの子、東浜店で働いてるよ」と言ったらしく、大勢のお客様が会いに来てくれる事がありました。
凄くやる気も出ましたし、これからも頑張ろうという気持ちになりました。
これらは長年、お客様との信頼関係が築き上げられた結果だと実感しました。
自分のファンを作りなさいの言葉と同時に、今まで携わってきたハッピーサイクルプロジェクトのステップ1~ステップ4が達成できた事は、とても嬉しく思います。
そして、東浜店スタッフ全員にも、「あのスタッフが居るから、このお店に行きたい」とお客様に思われる、スタッフになってもらいたいです。
東浜店のゴールは「届けよう!笑顔と元気最高のチームワークで!!」です。
東浜店のゴールには、最高のチームワークを作る3要素として「信頼」「思いやり」「コミュニケーション」があります。この3要素は、スタッフ同士での結束を強めるためのもので、これらはお客様と接するにあたっても、とても大切な事だと実感しています。
「信頼」 お客様に信頼してもらうスタッフになる。
「思いやり」 思いやりを持ってお客様と接する。
「コミュニケーション」 お客様とのコミュニケーションを大切にする。
これらを考えながら、日々仕事に取り組んでいます。
笑顔で思いやりを持ってお客様と接していると、必然とお客様も笑顔になりコミュニケーションが取りやすくなります。
きちんとお客様の話しに耳を傾け、お客様の意見や要望をしっかり聞き、お客様がどのようにして欲しいかをしっかりと見極めて、お客様対応する事によって、最高の接客、サービスを提供できます。
これらができる事で、お客様が帰る際も「ありがとう」と言ってもらえるケースが多々あると実感しています。
最後にお客様も笑顔で帰って頂ける事で、次への来店の際もコミュニケーションがしっかり取れて、お客様とスタッフの信頼関係が生まれます。
それを繰り返すことによって、ファンづくりにも繋がり「あのスタッフが居るから、このお店に行きたい」と想われる要因になると実感しています。
「5年後の理想のお店像」
お客様に、最高の接客、サービスを提供してこのお店に来たいと思ってもらうお店にする。あのスタッフが居るから、このお店に行きたいと思ってもらうお店にする。
『あの素晴らしい日々をもう一度』昔のように、賑わっているお店を取り戻したい。
それが私の想いの一曲です。
有楽グループ 東浜店
主任 伊藤 裕太