『優しさ』
私は常々、人に接する時に本当の『優しさ』とは何かを考えさせられます。
ひと言で『優しさ』と言っても、困っている人を助けてあげることも優しさですし、
言葉の上で「厳しさ」は対義語になりますが、相手のことを思いやり、厳しくすることも『優しさ』だと思います。
ただ、本当の『優しさ』を持つにはどうしたらよいのでしょうか。
まずは相手の心・気持ちや感情を知らなければなりません。
それらを理解するには、まず相手の立場に立って物事を考えることが必要です。
十人十色・千差万別と言うように人それぞれ性格も違えば生活環境も異なります。
どれほど頭で理解していても、完全に相手の気持ちを理解することは不可能かもしれません。
しかし、相手の心・気持ちや感情を知ろうと努力することで、少なからず相手の気持ちに近づくことは出来るのではないでしょうか。
その気持ちは必ず相手の心に届き、幸せな気持ちにさせることでしょう。
その為には常日頃から相手の立場に立って物事を考えることを意識して、
今自分にできること、頑張ればできそうなこと、そういうことを継続して積み重ねて行くことで自然に相手を思いやる心を養え、
本当の『優しさ』を持てるのだと思います。
私自身、その心がけを常に忘れずに行動をして行きたいと考えています。
そうすれば、自分自身に関わる人たち全てが幸せな気持ちになり、そこから人から人へ波及し、
やがて幸せな気持ちが大きな輪となり多くの人たちが幸せな気持ちになるのではないでしょうか。
それこそが今現在、有楽グループが取り組んでいる“ハッピーサイクルプロジェクト”だと私は考えます。
人間関係・近所付き合いがどんどん希薄になっていると言われる現代ですが、
大半の店舗がこの知多半島に立地する当グループはこの地域への思い入れが一入で、
地産地消・地域貢献に務めることも“ハッピーサイクルプロジェクト”の一環だとして、力を入れて取り組んでいます。
皆様からより愛される有楽グループであるために、“ハッピーサイクルプロジェクト”への取り組みを通じて
お客様・地域の皆様に深く関わり、皆が幸せになれるよう、人へ・地球への『優しさ』を忘れず、精進して行きたいと思っています。
有楽グループ
総務課長 浜崎 勇