『明るく元気よく!』
私の名前には、明るいという漢字が使われています。
自分がまだ小さい頃、なぜか明(あきら)と言う名前と漢字が凄く嫌いでした。
父親に何で私は“明”なのか聞いた時に冗談で「呼びやすいから」と言われた事があり、
その時に父は名前の意味を教えてくれず、今でも由来を話してくれません。
小学生の時に名古屋市から大府市へ引っ越してきて中々馴染む事が出来ないでいる時、
幼心に辛かった思い出が残っています。
そんな時、自分の名前を書く時などに“明るい”という字を見て、由来も何も分っていないはずなのに、
自然と元気が湧いてくるような感覚があったことを、今でもハッキリと覚えています。
今では父が何故この名前を付けてくれたのかが凄く伝わってくるのと、
明るいという漢字を名前に使ってくれた父に感謝しています。
明るいという字は、色々な使い方があります。
・光が十分にあり、また光が強く差して、物が良く見える状態→「明るい場所」
・将来などに希望や喜びが持てる状態→「明るい未来」
・性格や表情・雰囲気などが元気である→「明るい人柄」「明るい職場」
・色合いが華やかである→「明るい色」
こうして改めて調べ、じっくり噛みしめてみると、色々な使い方があり
どんな使い方であってもとても元気がもらえる気がします。
落ち込んだ時や仕事で失敗してしまった時など暗くなってしまうと
すべて表情に出てしまいお客様にも伝わってしまうということがあると思います。
そんな落ち込んでいる状態の時こそ名前の明るいという漢字にはとても元気づけられます。
名前に負けない様に【明るく元気よく!】と強く思う事が出来ます。
また班長に昇進してからは自分だけでなくスタッフやお客様など周りの人が暗く
落ち込んでいる時も明るくしてあげたいと思える様になりました。
森岡店のコンセプトは、『虹色鉄道「もりおか号」』です。
虹という漢字には、意味があり、また一つ一つの色にもカギとなる思いが込められています。
その一色に赤色=【元気】を目標にしたキーワードがあり私の想いに繋がる言葉なので
特に意識して明るく元気のあるお店作りを目指し日々の業務に励んでいます。
これからも、より頑丈な虹のレールをスタッフと一緒に創り上げ、
ゴールである『ありがとうに全力前進!!』という目標を達成出来るように
何時でも、どんな時も、誰よりも、明るく努力していきたいと思います。
これが私の想いです。
有楽グループ 森岡店
班長 藤平 明