『転んでも前へ!』
「ハッピーサイクルオーケストラの一員として、5年後もっといいお店を作るために奏でる曲はどんなタイトルですか?」
5年後を考える・・・うーん、難しいです。
スマートぱちんこやスマートスロットという、玉・コインに触れずに遊技できる機械の登場や、館内が禁煙になる事、新型コロナウイルスによる感染症対策をしながらの営業。
今でこそ当たり前ですが、どれも5年前の私は正直少しも想像していませんでした・・・。
技術の進歩や環境の変化などは目まぐるしいスピードで進んでいきますね。
とはいえパチンコ・パチスロを楽しむという、遊技の本質は変わらないと思います。
そう思うとやはり、「5年後の理想のお店像」を考えた時に出てくる私の想いは、より多くのお客様にご遊技して頂けるお店にしたいというものです。
その為には、日々自分のできることを考えて行動に移していくことが、一番の近道なのではないかと思います。
「いいことを、いいと言って、やり始めるしかない」
好きな漫画に出てくるセリフです。
わたしは完璧な人間ではないので働いていくうえで、というか、生きていくうえで、困ったり悩んだり立ち止まったりすることが多々あります。
そういうときによくこのフレーズを思い出します。
何かで困ったりしたときに「本当にこれで良いのか?」「他の選択肢は?」などすごく悩みます。
ですが、悩み抜いたうえで出した結論であれば、あとはやってみないと分からないと思うので「良い」と思うことを行動に移す事、最初の一歩を踏み出す事が大切という意味だと思っています。
もちろん悩んだ末に出した答えが間違っていることもあります。
踏み出した一歩が失敗して転ぶこともあるでしょう。
でもいいんです。転んでも。起き上がれば。
「学ぶべきは、転ばない方法ではなく、転んでも何度でも立ち上がれるということだろう」
こちらもわたしの好きな漫画に出てくるセリフです。
(言い方は違ったかもしれませんがこんな感じの言い回しだったと記憶しています。)
失敗におびえながらその場で足踏みを繰り返すよりも、まずやってみる。
転んで失敗したのならその結果を受けて、なぜ失敗したのか?何がいけなかったのか?ということを考えてまた他の方法を行動に移すことが重要なのではないでしょうか。
私自身、職位が上がり、営業に関わらせて頂けるようになった当初は、思うような結果が出ず、上司・同僚に相談したりなど日々試行錯誤を繰り返していたと記憶しています。
もちろん、いま現在も完璧ではありませんが、少しは思うような数字が出せるようになったと思いますし、これからも失敗を繰り返しながらでも成長していきたいと思っています。
ほかにも、新しく入ってきたスタッフに物事を教える際、「こういう言い方が分かり易いだろう」と自分なりに考え指導していましたが、実際は思ったより伝わっていなかったことがあり、「業界用語などはもっと噛み砕いて教えた方が良かったのか・・・」と反省し、次の指導機会ではしっかりと伝えられたということもありました。
そうやって大なり小なりトライ&エラーを繰り返しながら、進んでいくことが、より良いお店を作る為に必要なのではないかと考えます。
今から5年経過する間にも、さまざまな変化があると思います。
そのたびに悩み考え行動して、失敗しても何度も起き上がりましょう♪
そしてまた良いと思うことにチャレンジし、また転びを繰り返す・・・
まさに七転び八起きです。
しかしあきらめる訳には行きません。
なぜなら、いま想像しているのは5年後ですが、この「より多くのお客様にご遊技して頂けるお店にする」という思いは、5年後も10年後も、その先もずっと続いていくことになるからです。
いま現在より少しでも良いお店になるように。
今後も転んで立ち上がってということを繰り返して、先へ進んでいきたいと思います。
『転んでも前へ!』
これが、私がこの曲に込めた思いです。
有楽グループ 新田店
次長 阿部 克也