前回の私からの質問は、「上司から部下へ本意が伝えられなかったり、感情論になってしまう悩みを解消できるような『カワサキ流の“部下への指導法”』を教えて!」でした。
カワサキさんが言われる様に、身近にある自店のコンセプト&ゴールを身体に沁み込ませ、全てのスタッフがコンセプト&ゴールの言葉を使い、店舗内で起こる全ての事を説明し尽くせる様になって欲しいです。
現在、ハピプロの活動の進行に苦労したり、上手に伝えることが出来ていなかったりする店舗や役職者が
結構居そうだなと感じる出来事がチラホラありましたので、この質問をさせてもらいました。
「『コンセプト』を使い倒すことが最高の『ブレない指導法』!」
まさしく、これにつきますね。
自分自身がもっとコンセプト&ゴールの言葉を積極的に使い倒していれば、
全体的に今よりもっとハピプロの活動がスムーズに回っていたのかもしれないと思うと、
自分にも責任があったんだなと、痛感しました。
私もこれからは、今まで以上に積極的に会社や各店舗の「コンセプト」を使い倒していきます!
と言う訳で、今回カワサキさんからの更なる上のステージを目指す為のお題、
「今年のハピプロはこんなことに挑戦していきたい!」でしたね。
新しい挑戦ですか・・・。
このお題を約1ヶ月前に読んだ時からずっと考えていたところ、
ちょうど良いタイミングで新たに始めようとしている試みがありました。
それは「チーフハピプロ」です。
とにかくチーフの“ハピプロを絡めた強化”と言うか、チーフ目線でハピプロの活動をしてもらうことです。
まず手始めに、全女性スタッフが目指したくなる憧れのチーフと言うのがどんなモノなのかを明確にすることです。
明確にしておけば、チーフになるには、あと何が必要なのか自己分析ができ、上司も指導し易くなります。
もちろん、現在活躍中のチーフにも自分自身を見つめ直す大変良い指標になると思います。
指標が明確になれば、チーフを目指す女性スタッフも増えてくるのかな?と思うとワクワクしますね。
あと、細かいところで言うと、チーフ目線で果物に着目した情報局の記事を
「有楽青果部の看板娘」と言う役で毎月一回の更新予定でチーフに参加してもらいます。
これらが質問の回答である「新しい挑戦」と言ったところですね。
新しい挑戦もとても大切ですが、
ハピプロの活動において今出ている課題に取り組むことも同時進行で進めなければいけません。
その気になる課題のひとつが、コンセプトのプレゼンにありました。
役職者はもちろんのこと、今ではアルバイトスタッフでも
コンセプト&ゴールのプレゼンが出来る様になってきています。
台本を丸暗記して沢山練習すればプレゼンは出来るようになりますが、
本当の意味でコンセプトの内容を理解することが抜け落ちてしまっている人が多い、というのが課題だと感じました。
ハピプロの活動としてやっていることに対して、
コンセプト&ゴールを絡めて自分の言葉でその目的などを説明して欲しいのですが、
台本の丸暗記の説明だけになってしまい、分かり易く自分の言葉に置き換えて伝えることが出来ない。
もちろんしっかり自分の言葉で理解し説明できる役職者も居ますが、
全ての役職者がそうならないと部下はもっと理解できなくなります。
ですので、この課題も前回のカワサキさんの書かれていた「コンセプトを使い倒す」に着目して、
「自分の言葉で使い倒す」に取り組む・取り組ませる事ですね。
なので、まずは役職者が自店で行っている様々な活動を、
全てコンセプト&ゴールに絡めて自分の言葉で説明が出来る様になって欲しいです。
でも、これがしっかり出来る様になるのを想像すると、
何だかお店の環境が良い方向に劇的に変わりそうな予感がしてワクワクするのは私だけでしょうか?
さて、それではカワサキさんへのご質問。
チーフの話が出ましたので、カワサキさんにとって憧れの上司(女性)とはどんな人柄でどんな行動をする人ですか?
これを聞いてみたいですね。
チーフの今後の取り組みのヒントに繋がると思いますので
「カワサキ流!憧れの女性上司とはこんな人だ!」をぜひ聞かせてください。