皆さん、こんにちは♪
砂川店情報局のお時間です♪
毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今年は、3年ぶりに新型コロナウイルスの影響による行動制限のない自由に外出できる夏を迎えました。
皆さんは、行動制限のない夏休みをどう過ごしますか?
ニュースなどを見ていると、花火大会やお祭りを楽しむ人たち、帰省や旅行を楽しむ人たちもいるそうです。
私の夏と言えば、「夏の甲子園」をテレビ観戦することですかね(⌒▽⌒)
ということで、甲子園について少し語らせていただきます。
甲子園球場がどこにあるのか意外と知らない方も多いのでは・・・?
甲子園球場は大阪府ではなく、兵庫県にあるというのは皆さんご存知ですか?
兵庫県は西宮市南東部に『阪神甲子園球場』はあります。
地名の由来は、球場が完成した1924年が甲子(きのえね)の年であったことに由来します。
ちなみに、甲子園球場から3キロ東に位置する場所に何があるかご存知ですか?
答えは、ボートレース 尼崎です(笑)
ボートレースでも甲子園大会があります。
ボートレース甲子園とは、選手の出身地の都道府県ごとの代表選手が出場するG2競走です。
高校野球の「夏の甲子園」と同じテーマなので、レース名に「甲子園」を付けただけです。
また、優勝者に深紅の大優勝旗が渡されるのも、高校野球の甲子園と似ています。
このように、レースの企画が面白いので、歴史は浅いが注目度の高いレースとなっています。
レースを観戦するときは、自分が住んでいる都道府県の選手を応援するのも面白いですよ!
2022年 第4回全国ボートレース 甲子園を制したのは、深谷知博選手(静岡出身)です。
https://sports.yahoo.co.jp/video/player/7612113
おっと!話を甲子園球場に戻しましょう(^-^;
第104回全国高校野球選手権大会が8月6日、3年ぶりに一般客を迎え、甲子園で開幕しました。
5日の開会式リハーサルでは出場校の登録選手たちが入場行進したのですが、
新型コロナウイルス感染拡大を予防するため、急きょ主将1人だけの行進に変更となりました。
少し物足りなさはありますが、試合が無事できるのであれば仕方がないですね。
ところで、私が高校野球に興味を持つようになったのは、
1985年春のセンバツ高校野球に友達の先輩が東邦高校から出場し、
出場校の応援で甲子園球場に行ったときアルプススタンドの応援合戦を見て感動したのがきっかけです。
試合の結果は、西条高校に2-1で負けました。(1回戦敗退)
あと、私と同世代で活躍していたPL学園のKKコンビ(清原和博・桑田真澄)の存在も影響しています。
この映像は、甲子園の主役が代わった名勝負とも言えます。(池田 VS PL学園)
1983年夏の甲子園の最大の注目は「春夏連覇」を達成していた池田高校が、
史上初の「3季連続V」を成し遂げることができるか?と騒がれていました。
その期待に応え、エース水野と自慢のやまびこ打線の活躍で順調に勝ち上がっていました。
対するPL学園は、この年の夏の大会は、5年ぶりの出場でした。
しかも、エース(桑田)と4番(清原)は1年生とあって、誰もが池田高校の決勝進出を疑わなかったが・・・
終わってみればPL学園が 7-0 で池田高校に圧勝してしまいました(≧∇≦)
KKコンビ以外にも、80年代の甲子園では、地元愛知県からも素晴らしい選手がいますのでご紹介します。
先ずは、愛工大名電の工藤公康です。
1981年夏の甲子園大会に出場し、長崎西高戦でノーヒットノーランを達成しました。
当時、高校生離れした力あるストレート、大きく曲がるカーブを武器に、毎回の16三振を奪って活躍しました。
この年の結果は、
準決勝の報徳学園戦で金村義明(現在は野球解説者・タレント)と投げ合い、12安打を浴びて敗れました。
ちなみに、イチローも愛工大名電出身で甲子園出場しています。
偉大な先輩たちがいる愛工大名電は、今大会の愛知県代表校として2年連続14度目の出場となります。
初戦は、7日の第二試合で、石川県代表の星稜高校と試合をします。
今大会に出場する3年生は、入学した2年前の選手権大会が中止になるなど、コロナ禍と向き合ってきた世代になります。
感染対策にも気を使いながら最後の甲子園に挑む選手たちには、ぜひ、優勝目指して頑張って欲しいですね!
元中日の岩瀬仁紀さんの息子さん、岩瀬法樹選手(3年)も愛工大名電の背番号10で出場しています。
次に、私の好きな名場面をいくつかご紹介させていただきます。
≪想い出の試合≫
1988年夏の大会で、準々決勝でのPL学園との延長17回激闘、
そして決勝のノーヒットノーランなど伝説として語り継がれる優勝を成し遂げた試合。
2006年夏の大会で、駒大苫小牧VS早実の決勝再試合が甲子園球場で行われ、4-3で早実が逃げ切り初優勝を飾った。
早実のエースだった、斎藤佑樹(ハンカチ王子)は、前日の延長15回引き分けの疲れも見せず、
準々決勝から4日連続完投で、今大会7試合、69イニングをほぼ1人で投げ切る鉄腕ぶりを発揮した。
4戦連続2ケタ三振を取り、春夏通算104奪三振も記録。
ちなみに、苫小牧の投手は、田中将大(楽天のマー君)
今大会に関係した方の中からピックアップしてみました。
・斎藤 佑樹(ハンカチ王子):甲子園の始球式
・松坂 大輔(横浜高校):熱闘甲子園のスペシャルゲスト
高校野球の魅力は、球児たちの試合が終わるまで全力で頑張る姿、ひたむきなプレー、筋書きのないドラマですかね!
球児たちに心を揺さぶられてしまう人も多いのではないでしょうか?
決勝戦は、8月22日(月)皆さん応援して下さいね☆〜(ゝ。∂)
次に、あまり知られていませんが、全国高校女子野球大会の決勝が8月2日、去年に続いて甲子園球場で行われ、
神奈川の横浜隼人高校が新潟の開志学園に延長10回、タイブレークの末、4対3で勝って初めての優勝を果たしました。
全国高校女子野球大会は今年で26回目の開催で、今大会にはこれまでで最多となる49チームが出場しました。
今年の試合は終わってしまったので、ぜひ来年見て下さいね(^_-)V
最後に、コロナ感染を拡大させないため、
基本的な感染防止策(必要な場面でのマスクの着用、手洗い、三密の回避、換気)の徹底を心がけて下さい。
砂川情報局は、毎月7日と21日の公開になります、お楽しみに♪♪
記事担当:砂川店 永田