齢30を過ぎ、ついに奴が本気を出した。
奴は古来より身近に存在し、人々にひと時の快楽を与えてきた。
だが同時に、その隙に乗じて日々少量ずつ、しかし確実に毒を盛る。
蓄積された毒はゆっくりと時間をかけてその効果を現し、私の体に変化をもたらした。
まるでミッドナイトシャッフル。
仕事に家事に世の中に、みなさん毎日おつかれさまです。
今日も一日頑張った。こんな時はお酒がうまい!
暑い季節はキンキンに冷えたアレがうまい!!
いいよね、今夜は・・・とりあえず飲んで、天使の休息です。
先日、健康診断に行ってきました。
定期健診ですが、白衣のお姉さまから
「お腹周りが成長していますね~」とお言葉をいただきました⤵⤵
まあ、結果は特に異常なし。
と、思いきや、肝機能の項目が下がっている。
ついに来たか。いや、たまたま偶然?
でも一応、念のため肝機能の低下について調べてみると、自覚症状が・・・
あったわ。
いやいや、全く気にもしていなかったですね。体の変化も緩やかだったので。
沈黙の臓器とはよく言ったものよのぅ。
まだ大丈夫だと思っているみなさん。
特に暴飲暴食をしているみなさん。
肝臓を 甘くみてたら いかんぞう?
まずは肝臓について解説しましょう。
▼肝臓の主な役割は
・運ばれた栄養を色々な成分を加工
・栄養をストックする貯蔵庫
・栄養が必要な場所へ分配する
加えて、肝臓には痛みを感じる神経がないのです。
だから多少のダメージでは信号を出さない、気づかない。
もし自覚症状を感じることがあるなら、それは肝臓からの危険信号!!!
「こんなになるまでアンタどうして何も言わないの!!」ってお母さん的発言もしたくなりますが、
まさに沈黙の臓器の二つ名は伊達じゃないということですねぇ~はっはっは。
笑い事じゃないか。
肝機能が低下してくると現れるサインをセルフチェック。
2つ以上あれば病院に行った方が良いかも。
弱った肝臓を元に戻すのは結構大変です。放置すれば重大な病気に繋がります。
普段から気を付けていれば良いことなのですが、時々チェックもしておきたいですね。
しかし、生活習慣の乱れによって、わざわざ自分から体の不調を招くとは。
中でもアルコールは肝臓を疲れさせるモノの筆頭。
少量ならば体に良い作用もありますが、やっぱり飲み過ぎはいけません。
みなさんは一日のアルコール摂取量の目安ってご存じですか?
どうやらアルコール20g前後が、健康被害を出さない量だそうです。
度数にすると・・・
へぇなるほど。これっぽっちで満足できます?
だって、アレが美味い暑い季節の次は、食べ物が美味い季節がやってくる。
つまりアレが美味い。寒い季節は~っと、結局年中アレが美味い訳です。
そんなのついつい飲み過ぎてしまいますよねぇ?
でも、仕事に差し支えるしなぁ。
いや、私の唯一の楽しみが、癒しの時間が。
だが、一人悲しく体を壊すわけにもいかない。
なら、お酒の量を減らせば・・・?
あぁ、ダメ人間スパイラル。
だれか私を止めてくれ。
この道を行けばどうなるものか、迷わず行けよ。行けばわかるさ。
行って、帰ってこられなくなる前に・・・
一度生活習慣を見直しましょう。年に一度は健康診断を受けましょう。
やっぱり健康第一よ。
お酒もご飯も楽しめなくなってしまうのは辛いですから。
私も暴飲暴食はなるべくひかえます。多分ね。
さて、次回の休肝日・・・ではなく
次回の砂川情報局は、9月21日が公開日です。
記事担当:砂川店 大桒