皆さん、こんにちは!住吉情報局の大西です。
前回の記事に引き続き、今回も心霊に関しての記事を書いていこうと思います!
というのも前回の記事が好評だったらしく、鬼局長に「今回も心霊記事を書くように!」と指令が出たからなんです。
前回の記事はコチラ!
では、軽くこの世とあの世の違いから書いていきますね。
この世とは、今現在、自分自身が生活している現実のことです。
逆にあの世とは、自分自身が死を迎えたときに訪れる世界のことを意味します。
この世とあの世には境界線があり、「黄泉平坂(よもつひらさか)」や「三途の川」などと呼ばれていますね。
黄泉平坂は日本神話において登場するこの世とあの世の境目にある坂とされています。
実際に島根県松江市にあり、パワースポットとしても有名ですね。
三途の川は此岸(現世)から彼岸(あの世)の境界にある川で、死者はこの川を渡ってあの世にいくとされています。
三途の川も日本各地にパワースポットとして存在します。
人は誰しもが死を迎え、新たにこの世に戻って来ると言われていますが、この考えは「輪廻転生」というもので、古くはインドから伝わった教義です。
自分が死を迎えた時にしか分からないため、本当にあるか分からないのが一般的だと思います。
次は、代表する霊の種類を説明したいと思います。
守護霊・・・私たちを守ってくれる霊で、守護霊にはいろいろな種類が存在します。
基本は、自分が生まれた家系や親族の方が守護霊になるパターンが多いですね。
守護霊は単独だけでなく、複数名で守るパターンもあり、毎日誰かが守ってくれてるとも言われています。
背後霊・・・みなさんのよく言う「幽霊」がこの背後霊です。
基本は守護霊と同じで私たちを守ってくれますが、中には悪さをする霊もいますね。
水子霊・・・流産や中絶で亡くなった子供の霊です。
水子霊は女性に付くと言われますが、男性に付いているときもありますよ。
肩が重い、寝ている時にお腹の上に何かが乗っている気がするなどの霊障は水子霊が原因ということも多いです。
浮遊霊・・・背後霊と同じで皆さんが幽霊と認識する霊ですが、背後霊とは違い人に取り憑くわけではありません(極まれに取り憑く可能性もあります)。
自分の命が亡くなったことを理解できず、どうしていいか分からない、そんな漂っている霊をまとめて浮遊霊と言います。
心霊写真に写りこむこともありますが、あまり悪さはしない霊です。
地縛霊・・・地縛霊は浮遊霊と似ていますが、全然違います。
浮遊霊が取り憑いたとしてもそこまで大した影響はありませんが、地縛霊は違います。
非常に強い悪意を持って人に取り憑くため、霊感の強い人は体調を崩すことが多いです。
心霊写真に写りこむと物凄い確率で悪さを行うことが多いので、写真を持ってお祓いをしてもらったほうが良いと思いますよ。
地縛霊はいわくつきの心霊スポットにとどまりやすいので、遊び半分でそういう場所に行かないようにしてください。
行ったとしても何か嫌な感じがしたらすぐにその場を離れましょう。
次に紹介するのは私の知人の体験談です。
知り合いの女性の旦那さんが出張で遠くに出ている時の話です。
誰もいないはずのお風呂場から給湯器の音が勝手に鳴り続けたことがあったそうです。
給湯器はふつうに使えたため、ブザーだけ調子が悪くなったんだろうとそこまで気にしていませんでした。
いつものように給湯器から音が聞こえたときに女性はふと旦那さんが心配になり、連絡をとったところ旦那さんも奥さんのことを心配していたそうです。
電話を切ったその日から給湯器の音は鳴らなくなりました。
生霊とは生きている人間の霊魂が体外に出て自由に動き回るもので、恋愛や恨みなど理由は色々あると言われています。
今回の知人のケースは奥さんのことが心配という旦那さんの気持ちが大きくなり、生霊となって現れたんでしょうね。
本人に自覚がなくても生霊となることがある、そんなお話でした。
次は守護霊にまつわる体験談です。
知人の大好きだったお父様が他界したときに、大事にしていた時計がしばらくして止まったそうです。
電池を交換しても全然動かなかったので捨てようと思ったそうですが、捨てる前にふと仏壇の前に置いたところ、なんと時計が動き出しました。
亡くなったお父様からいつまでも見守っているというメッセージだったのでしょうね。
守護霊に守られている方は地縛霊や悪霊に憑かれにくくなるのも特徴です。
最後は霊道に関する体験談です。
霊道とは、「霊の通る場所」という意味で、浮遊霊や動物霊、不浄霊などがこの道を好んで通ります(霊が成仏するために通る道という説もあるようです)。
霊道が通る場所は、霊の目撃情報が頻繁にあったり、不可解な現象が起こったりします。
こちらも私の知り合いの家なのですが、建っている場所が凄い所で、しっかりした霊道があります。
写真でも分かる方にはわかるかもしれませんが、左側の窓ガラスから、霊が入りやすく、正面の扉が、霊道の通り道になるため、本人曰く、開けっ放しにはしないようにしているそうです。
開けっ放しにするとかなりの確率でラップ現象や鬼火といった変な出来事が起こるようです。
本人に怖くないのか聞いたところ、「慣れましたね」と言っていました。
慣れというのは恐ろしいですね(笑)
ということで、今回の心霊特集は以上です。
心霊と言うとやっぱり怖いというイメージがあると思いますが、誰にでも守護霊が憑いていて悪さをする霊から守ってくれているので、そこまで怖がる必要はありません。
しかし、霊や供養をないがしろにすれば悪い霊に憑かれやすくなり、守護霊が離れることもあります。
亡くなった魂の供養はしっかりと行ってくださいね。
では、またの情報局で会いましょう。
記事担当:住吉店 大西