みなさんこんにちは☆今回の住吉情報局は矢野が担当します。
季節は夏から秋の変わろうとしていますが、この夏いい思い出は作れましたか?
夏が苦手な私はいつも通りにインドアで日焼けもなく白い肌で終わりました(笑)
この夏公開された映画「ワンピース フィルム レッド」が話題で、
「ワンピース」がゲームや企業などとコラボして、少し盛り上がりを見せてますね。
今更ながら国民的“作品”の「ワンピース」をお話しするまでもないですが、
我が家の息子が何を思ったのかワンピースのアニメ第1話からサブスクで見だして、
ちょうどこの前「アラバスタ編」をやってるのを後ろでボケーッと見てたら、
タイトルの名言…『おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ、仲間だろうがー!』 byルフィ
(ONE PEACE 尾田栄一郎:第18巻より)
こういうところが大人にも人気なところなんでしょうね。
っていかんいかん、ワンピースをお話しするまでもないと述べた後なのに(^_^;)
ワンピースで頻繁に出てくる“仲間”、ある意味テーマでもある仲間の繋がり・絆、
この“仲間”について少し考えてみました。
私たちパチンコ店も所属店舗に20人ほどの“仲間”がいます。
毎日のように共に過ごし、お客さまのお出迎え・店舗の運営をチームで行ないます。
言うまでもなくそこには仲間同士の信頼関係は欠かせないことはわかるでしょう。
それは会社の部署内や学校のクラスなども同じだと思います。
ここでお決まりのようですが、“仲間”を辞書で引いてみると…
① 一緒に物事をする間柄、またその人
② 地位・職業などの同じ人々
など
1番の「一緒に物事する人」とはまさに職場の“仲間”と言えるでしょう。
同じ目的をもって一緒にそれに臨む人たちが仲間です。
同類でスポーツチームの仲間、プロジェクトを達成するためのチームの仲間、
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指す麦わらの一味の仲間、
“仲間”の繋がり・絆の重要性が分かったと思います。
さてここで“仲間”と同じ?というか似た?言葉で“友達”というのが出てきます。
職場で上司、あるいは先輩などに「俺たちは友達じゃないんだぞ」なんて言われたことありませんか?
確かに一理あるでしょう。職場での馴れ合いを防ぐのも必要です。
仲間と友達、似ているようですが根本的に違うのでしょうか?
じゃあ、“友達”これも辞書で引いてみましょう…
① 互いに心を許しあって、対等に交わっている人
“心を許しあって”というところは信頼関係につながる点があると思います。
先に出た「俺たちは友達じゃないんだぞ」は“対等に”という点が関わってくるんでしょうか。
ここで私が思ったことは仲間に“心を許しあって”はないのか?ということです。
では、“仲間”の意味をもう一度見てみましょう。
仲間:一緒に物事をする人 = 同じ目的をもって一緒にそれに臨む人
うーん(-_-)
ここには心許すなど内面的な意味がなく、定義としてはドライな関係性であることに気づきました。
「ドラゴンボール」で敵同士だった悟空とピッコロがラディッツ打倒に手を組むことも仲間、
いわゆる利害の一致というところでしょうか。
(ドラゴンボール 鳥山明:第17巻より)
「ワンピース」のルフィに戻って、ドライな関係で命を賭けれるでしょうか?
心を許しあった間柄だからこそ命を賭けられるものじゃないでしょうか?
私の職場の仲間は利害の一致のドライな関係より、ルフィの言う“仲間”でありたいと思います。
“心許しあって=友達”なので、じゃあお前の職場の人たちは友達か?麦わらの一味のクルーは友達か?
ってロジックが出来上がりますが、そんなことはどうでもいいじゃないですか。
やっぱり縁あって同じ職場で共に過ごすことになった“仲間”は、
心許しあって互いに思いやれる関係性を築きたいですね。
命を賭けるルフィとまでは言えませんが、“仲間”のために一肌脱げる自分でありたいです。
(ONE PEACE 尾田栄一郎:第11巻より)
記事担当:住吉店 矢野