立秋も過ぎましたが、毎日暑いですね((+_+))
8月はお盆休みもあり、お子様も夏休みということで、
いろいろイベントを予定されている方も多いと思います。
楽しい思い出を作ることも大事ですが、
暑さで弱った体調を整えるためにゆっくり休むことも大事ですよね。
みなさんこんにちは☆今回の住吉情報局は矢野が担当します。
ちょい古ですがパチンコ機で『ターミネーター』がリリースされました。
今さら言うまでもありませんが、みなさん映画『ターミネーター』シリーズはご存知ですよね?
アーノルド・シュワルツェネッガーさん演じる殺人ロボットは、
ロボットゆえの“感情”がない無慈悲な様子が描かれてましたが、
シリーズ2で「子供のジョン・コナー」と触れ合うことにより、
少しずつ“感情”を学習していく過程が印象的でした。
ロボットと違い人間は“感情”をもっています。
それはいいことでしょうか?
「感情豊かな人=好印象」「無感情な人=悪印象」大半の人は、そう感じるでしょう。
それでは…
「感情の起伏が激しい人」「感情的な行動をとる人」そう言われると、すこし印象が違ってきますよね?
どちらかというと、あんまりよろしくない方でとらえられると思います。
私は個人的に無感情で無反応な人は苦手ではありますが、真逆の人もいるでしょうね。
人間の“感情”は「諸刃の剣」、
コミュニケーションをとるのに良い作用と悪い作用両面を持ち合わせます(←持論です)。
私たちのような接客業にとっては、とてもデリケートな部分です。
近年では人間が行っていた仕事はAIを用いた機械化も進んでいますが、
いつも人と接する仕事をしている私たちは決してロボットではなく、
“感情”を持ってホールに立っています。
無感情なロボットにはない気持ちのこもった対応を心掛けていますが、
時には以前の情報局でも述べた“負のエネルギー”は連鎖します。
負のエネルギーの連鎖は、まさに諸刃の剣の悪い作用です。
負のエネルギーの封印をするには何が必要か?
そこで出てくるのが人間に“感情”とセットで備わった力“理性”です。
私たちサービス業は、生産や小売りといったモノを売り物にしてません。
感情を持った人間が施す対応そのものが売り物になるので、品質管理が難しいとよく指導しています。
まさにその通りで“感情”と“理性”がバランスよく作用して成り立っています。
言葉では簡単で頭では分かっているんですが、
“感情”を持った人間に囲まれていると意外と難しいと私は実感します。
品質管理が難しいからこそ、精神衛生上健全な環境を整えていくことも私の仕事であると考えています。
『仏の顔も三度撫でれば腹立てる』『堪忍袋の緒が切れる』
うまくできたことわざだと思いますが、人間に“理性”があるからこそのことわざではないでしょうか。
しかし、同時に“理性”にも限度があるということを示唆していることわざでもあります。
サービス業の最前線に立つ私たちは、“感情”と“理性”が備わった人間であることを今一度認識して、
それを最大限に活かして日々に臨みたいと思います。
記事担当:住吉店 矢野