3月…春も本格的になり、寒いのと暖かいのとが繰り返し、
体調も崩しがちな季節になりました。
卒業、年度末、今年は何といっても“平成”が区切りを迎えるという事で、
みなさん何かと忙しい日々を送ってるんじゃないでしょうか。
これまでの総決算をするとともに、新しい生活、新しい時代への準備など、
目の前の仕事や課題を必死で片づける毎日を送る事で、
ついまわりが見えなくなりがちになってしまっているのを覚えます。
みなさんこんにちは☆今回の住吉情報局は矢野が担当します。
突然ですが、みなさんは人に感謝やねぎらいの言葉を伝えているでしょうか?
この時期だからというわけではありませんが、
先日、住吉を卒業するキーパーへ贈る言葉を考えていた時にふと思ったわけです。
「○○がいてくれて助かった、ありがとう」「今日もお疲れさま」
その一言を伝えるだけで救われる気持ちは限りなくあります。
現代の世の中でも主従関係はあれど、
昔の“主人”と“奴隷”のような関係性はないわけですから、
どんな立場であろうが感謝やねぎらいの言葉を伝えることが大事だと思います。
むしろ、立場が上の人が進んでそれをすることで、
気持ちの豊かな関係性ができると私は信じています。
私自身も部下を抱える立場になり、よりその事を考えるようになりました。
馬車馬は車を引くことが当たり前でなく、
馬車は引く馬がいるからこその“馬車”であって、
神輿も担ぐ人がいるからこその“神輿”であるように、
私が今のポジションでいられるのは、
部下のみんながいてくれるからこそである点を忘れた事がありません。
そして、その点を感謝やねぎらいの言葉でちゃんと伝えないと意味がないと思います。
伝えた感謝やねぎらいは、自分へのさらなる働きかけや手助けにつながりますから。
その結果、自分の周りには人が集まっていると確信しています。
これはハッピーサイクルの基本、
「自分発信のハッピーが相手から自分に返ってくること」にシンクロします。
サービス業に携わる私ですから、ハッピーを発信する相手はお客様と思われがちですが、
私にとって部下もハッピーを発信する大事な相手であることは間違いありません。
やってくれて当たり前でなく、やって“くれて”いる以上は「ありがとう」なのです。
私のもとで頑張ってくれている間は、ずっと感謝とねぎらいを伝えていきたいです。
逆に言えば、それができなければ自分のもとから離れていってしまう怖さすら感じます。
人手不足が叫ばれてから久しいですが、
数ある業種・職場の中から有楽住吉店で続けてもらう、
あるいは有楽住吉店を新しい職場として選んでもらう、
その職場の魅力として私自身が感謝やねぎらいをちゃんと伝える関係性を、守っていきたいと思います。
そして最後に、私についていつも頑張ってくれているみんなに改めて伝えたいです。
≪みんないつもありがとう、そして今日もお疲れさま≫
記事担当:住吉店 矢野