こんにちは、新田情報局です。
今回は、有楽グループの中で“将棋”を誰よりも愛してやまない私、水谷が、
将棋界のホープ『藤井聡太二冠』について、今後の注目ポイントをズバリお伝えしたいと思います!!
今年の春夏も、きっと話題上昇しますよ!第3次藤井ブーム到来かも!?
さて、順位戦全勝でB級1組昇級を果たした藤井二冠は、
2021年4月16日「竜王戦2組決勝戦」、八代弥七段との対局で見事勝利。
まもなく始まる竜王挑戦者決定トーナメントにおいて、優位な流れで駒を進めております。
そして自身のタイトル棋聖&王位の初防衛戦を控える中、叡王&王座の挑戦者決定決勝トーナメントも間近に迫っており、
今年1月末に高校を中退し、将棋に専念できる環境になった藤井二冠の今期は、
果たして一体何冠獲ってしまうのでしょうか!? 私的には何よりも楽しみで仕方ありません。(#^^#)
絶好調の藤井二冠ですが、春から夏にかけて注目ポイントが多すぎる中、
絞りに絞って、今回は「竜王戦」と「連勝記録」についてお伝えしたいと思います。
何と言っても見どころは、最も賞金額が高く歴史も長い「竜王戦」ですよ!!
デビュー5年目となる藤井二冠は、デビュー以来、毎年決勝トーナメントまで進出しています。
これはこれで大変凄い事です。
しかし・・・デビュー1年目での決勝2回戦、あの有名な対局、デビュー30連勝が掛かった対局でもありましたが、
佐々木勇気七段に敗退。記録は29連勝でストップ。
デビュー2年目も決勝2回戦、昨年デビュー29連勝の歴代記録を頂いた相手でもあった、増田康宏六段に雪辱され敗退。
デビュー3年目も決勝2回戦、圧倒的“藤井キラー”の豊島当時名人に敗退。
その後、豊島当時名人がこのまま見事に竜王タイトル奪取。
そしてデビュー4年目を迎えた去年、決勝1回戦、直前の予選決勝で師匠を倒した上での参戦でしたが、
気負いすぎたのか、丸山忠九段に初戦敗退。
このように、全て良い所まで進んでいたのに阻まれ続けているんです( ノД`)シクシク…
さて今期、藤井二冠は決勝トーナメントで2回勝ち進めば、竜王挑戦者決定戦3番勝負。
そして最終関門は、“藤井キラー”こと豊島竜王に7番勝負で挑戦です!
ちなみに豊島竜王との過去対戦成績は・・・通算1勝6敗。相当手強い上に、苦手としている相手です。
ちなみになんと!!実は豊島将之竜王も・・・・生まれは愛知県出身です!!!!!!!!!
5歳で大阪府に引っ越しちゃいましたけど。
流石にここまで勝ち進んだ場合、豊島竜王も個人的には好きなので、どちらも負けて欲しくありません。
この見応えたっぷりの竜王戦決勝トーナメントは7月頃から始まる流れですので、今から超楽しみです。
そしてそれまでの期間、もう1つの注目ポイントは・・・再来なるか!?「連勝記録」です!
4月16日の対局の勝利時点で、なんと19連勝となりました!
まもなく始まる様々なタイトル予選や決勝トーナメント、さらには順位戦、防衛戦も差し掛かる中、
今度は高段者相手に、自身の持つ歴代最高29連勝を果たして塗り替えることができるのか???
長々と熱く語らせて頂きましたが、ぜひ皆さんも注目してみてください。
それでは次回新田情報局もお楽しみに!(#^^#)
記事担当:新田店 水谷