こんにちは、新田情報局です。
個人的な感想ですが、元号が平成から令和に変わり、
ニュースを聞いていると正直あまり喜ばしくない出来事が立て続けに起きていますね。
振り返ったところでどうにかなる訳ではないですが、
その都度すべて他人事として捉えるのではなく、
反面教師として受け止めて自分自身どうしていくべきか、
事前にできることはないかと考えて行動していくことが重要になってくると、
常々感じる今日この頃です。
さてさて、新田店は来る日も来る日もご来店下さる多くのお客様に支えられて、
連日元気に営業中でございます。
スタッフもみんな一生懸命業務に取り組んでくれていて本当にありがたい限りです。
そんな中、毎日毎日一人だけ、必ず疲れ切っている男性スタッフがいます。
彼は新田店に赴任して約2年のF主任。
業務は常にテキパキとこなし、お客様にはいつも笑顔を振りまきご挨拶、
モットーは「広い心を持って穏便に!」、
接客は新田店で現在No.1としてスタッフの良き見本となっています。
そんな彼、仕事前はいつも誰よりも元気なんです。
でも、仕事が終わるといつも誰よりも疲れ切っています。
一体なぜなんでしょう?
では、原因を探るべくF主任の業務の日常を検証してみましょう。
まずは早番の時。
普段から目が細いのに朝は寝起きのせいか、
ますます目が開いてない状態でご出勤です。
通勤時の車の運転、大丈夫なんでしょうか。
いつもちゃんと見えてるのか心配です。
開店作業も終わって開店時間を迎え、お客様も時間を追うごとに次から次へとご来店。
お昼頃まで何もトラブルなく過ぎると思いきや、業務連絡が入りました。
「F主任、お客様がカードを紛失されたそうなので対応をお願いします。」
「承知しました!」
お客様に事情を伺い、素早くカード情報を検索して盗難登録、
迅速な対応、さすがです。
対応も終わり、落ち着きを取り戻した頃に再び業務連絡が入りました。
「F主任、お客様が出玉が無くなったとご立腹ですので対応をお願いします。」
「承知しました!」
お客様に事情を伺い、素早い状況判断でカード説明して無事発見、
迅速な対応、素敵です。
対応も終わり、落ち着きを取り戻した頃に再び業務連絡が入りました。
「F主任、お客様がカードを紛失されたそうなので対応をお願いします。」
「承知しました!また!!」
本日2件目、お客様に事情を伺い、
「おかしい…、O次長やO主任の時は何も起きないのに…」とブツブツ呟きながら、
素早くカード情報を検索して盗難登録をかけてる時に、
「F主任、バッグの中にあったそうです!」と一報が。
「私、お客様にバッグの中にないか何度も尋ねたんですが…」
F主任、日常です。
対応も終わり、落ち着きを取り戻した頃に再び業務連絡が入りました。
「F主任、吸殻回収箱から煙が出てます。」
「承知しました!」
手慣れた手つきで素早い消火作業により無事鎮火、
迅速な対応、さすがです。
「煙が出る時、だいたいF主任の班の時が多いです。」とスタッフから痛恨の一言。
「えっ…。」
F主任、ドンマイです。
対応も終わり、落ち着きを取り戻した頃に再び業務連絡が入りました。
「F主任、お客様がカードを紛失されたそうなので対応をお願いします。」
「承知しました!またまた!!」
本日3件目、お客様に事情を伺い、今回は余裕ですぐさま解決、
迅速な対応、憧れです。
対応も終わり、落ち着きを取り戻した頃に再び業務連絡が入りました。
「F主任、お客様がお財布を紛失されたそうなので対応をお願いします。」
「承知しました!」
お客様に事情を伺い、録画カメラの映像をチェックしている後ろ姿、
実に頼もしい限りです。安心して任せられます。
しかし、「F主任、見つかったそうです!」と一報が。
「私、お客様にご遊技台を何度も確認したんですが…」
F主任、結果オーライです。
早番の時は、ほぼ毎回こんな感じの流れで1日が終わるようです。
何だか忙しそうです。
では遅番はどうなんでしょう。
やはり早番の時と変わらないようで、
F主任がいる時のカード紛失のトラブル発生及び対応は1日平均3.6件、
吸殻回収箱の煙発生及び対応は週2.3件、
遊技台の機械トラブル発生及び対応は1日平均4件といった、
累積データが遅番時で今のところ算出されています。
そういえば、景品カウンタールームに入る入口の自動ドアのスイッチを指で消そうと、
ジャンプしてパチンとやった瞬間、指の肉がえぐれて出血が止まらず激痛、
閉店後みんなが入替作業で必死の中、
夜間の救急外来に走ったという伝説的なエピソードもあります。
さらに、当店は正面の幹線道路側に防犯カメラが設置されていますが、
事件や事故などが店舗近辺であった際、これまたなぜかF主任がいる時に限って、
所轄の方々が参考資料として映像確認にみえられます。
ひどい時は月に3回ほどあり、当然しばし立ち会わざるを得ないので、
映像確認している間の小一時間、F主任はずっとこんな感じです。
早番でも遅番でも、
常に安定して前述した業務の数々をなぜか一人だけこなしているF主任。
F主任がいない時は本当に何も起きません。
「おかしいなぁ…。」
「どうしたんですか?F主任!」
「O次長やO主任の時は全然トラブル起きないのに…。」
「間違いないです!F主任!一緒番だととても忙しいです!できれば逆番でお願いします!」
「・・・・・・・・・・・・。」
こんな会話の下りが新田店では最低1日1回、多い時は1日5回ぐらい必ず起きています。
でも、そんなF主任がいるおかげで新田店は今日も安泰、
スタッフたちも手を余すところなくホールを廻ることができているようです。
迷わず行けよF主任!
行けば分かるさF主任!
戦うんだF主任!
負けるなF主任!
これからも新田店の平和とスタッフの笑顔を守り続けるために。
記事担当:新田店 小久江