皆様こんにちは、新田店情報局です。
ちょっと前ですが、2021年10月にフェイスブックさんが、会社名を『Meta』に変更しました。
メタバースのイメージを強調するためだそうです。
ちょうど同じ時期に、バーチャルYouTuberグループ・ホロライブより、
メタバース・プロジェクト「ホロアース」が発表されました。
オープンワールド上で冒険や生活をしていく、プレイヤーの数だけ物語がある、
そんな体験を目指したサンドボックスゲームの開発プロジェクトだそうです。
今回は、そんな最近良く聞くようになった、
“メタバース”って何?っていう話を自分なりにご紹介していきたいと思います。
という訳で挨拶遅れました、サブカルの匠こと大神です!
メタバースとは、コンピューターやコンピューターネットワークの中に構築された、
現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスの事を指す。(Wikipedia参照)
要は現実世界だけでなく仮想空間でも、
コミュニケーションやゲーム、買い物、仕事をできるようにしましょうみたいな意味合いが、いわゆるメタバースです。
VRのイメージが強い言葉ですが、VRは没入感をより増す為で、必ずしもVRじゃなくてもいいそうです。
映画『龍とそばかすの姫』でいう「U」みたいな感じです。
こう聞くと、メタバースという言葉は分からなくても、そういう体験をしたことは皆様あるのではないでしょうか?
私が最初に思い出すメタバース体験は、名作MMO「リネージュ2」です。
ずいぶん前の話ですが、この頃の私はコミュニケーションの9割は「リネ2」の中で取っていました。
仕事以外の時間はほぼパソコンの前にいて、
ゲームで皆と冒険し、雑談し、城を攻めて、年越しのカウントダウンをして新年を祝いました。
寝る時は、ゲームの中に販売キャラを出してパソコンを点けたまま寝ていました。
もはや仮想空間の中でずっと生きていたといっても過言ではありません。
ちなみに、その頃そういうネットゲームにはまりすぎた人のことを“廃人”と呼んで揶揄されていました…。
もちろんハマりすぎは良くはないと思うのですが、時代が自分に追いついた感がありますね。
ちょっと前に流行った「あつまれ動物の森」も、ゲームの中で生活するという意味合いではメタバースだと思います。
世界的に有名な「マインクラフト」というゲームもそうですね。
という訳で、個人的な趣向によりゲーム環境の話が多くなってしまいましたが、
企業でも、リモートワークの環境をよりコミュニケーションを取りやすい方向にする為にメタバースを取り入れたり、
通販などで商品などをよりリアルに感じられるように3D化してオンラインで見られるようにしたりと、
メタバースへの需要は確実に高まっています。
仮に、今後自分がおじいちゃんになって、体が上手く動かせなくなっても、
仮想空間上で仕事をし、買い物を済ませ、
友達と談笑しながら旅行をして、孫とライブに行ったりする未来があるかもしれません。
高齢化社会になりつつある日本でも、そういった意味では今後注目していきたいです。
という感じで真面目にまとめつつも、やっぱり“元・廃人”として、
より過ごしやすい世の中になればいいなぁと、ふわっと考えながら夢を膨らませたいと思います!
記事担当:新田店 大神