飯田エンジニア:
まだまだは寒い日が続きますね、こたつに入るとなかなか出られませんねぇ~。
杉浦エンジニア:
うちは去年の秋からこたつ出してるぜぃ~、こたつで寝るの最高だろぅ。
スギちゃん、毎日こたつで寝ているぜぃ~。ワイルドだろぅ~。
久野エンジニア:
はぁ…、そうですか…。
自分は暑がりだから、こたつのお世話になることはないですね。
この時期でも半袖・短パンでもへっちゃらですよ。
杉浦エンジニア:
久野エンジニアが寒いって言ったら周りの人は凍死しちゃうぜぃ~?
3人:
(笑)
飯田エンジニア:
そういえば昨日、でかけ…た…??あっ!!た・武田塾長!?
(やべっ!武田塾が始まりそうだ…。)
3人:
武田塾長!おはようございます!!
塾長:
ワシの若いころはよく乾布摩擦をしてたもんじゃわぃ。
こたつだ何だって甘ったるい事ぬかしておらんと乾布摩擦せぃ!!
3人:
わかりました!!帰ったらやります!!(絶対やらないケド…。)
塾長:
ワシの住んでおった所は冬になると雪がドッサリと降っておって、
そんな中よく裸で駆け回ったもんじゃわぃ。
そんなことより、お前らのその身なりはなんじゃ!
もっとシャキッとパリッとせんかい!!
(確かに…、今日は3人とも何かおかしい。)
塾長:
貴様ら!そもそもオシャレと身嗜みの違いは分かっとるのか!!
※武田塾心得其の壱※
オシャレと身嗜みの違いとは。
オシャレと身嗜みの違いは『誰を一番に考えるか』の違いです。
『オシャレ』は、「自分」を一番に考えているものです。
自分を中心にしているため、どんな服装をしようが、個人の自由なのです。
後者の『身嗜み』は、「他人」を一番に考えているものです。
自分以外の人間が気持ちよく過ごせるか、TPOに合っているかということを重視することが必要です。
それでは続きをどうぞ。
塾長:
そもそも、飯田エンジニア!貴様のその髪型はなんじゃ!
国民的人気アニメの姉さんのような髪型ではないかっ!!
貴様にはその髪型は似合っとらん!
しっかり、サッパリと切ってから出直してくるのじゃ!!
飯田エンジニア:
ヒィ~っ!わかりました、すぐに切って戻ってきます!!
~数時間後~
飯田エンジニア:
塾長!お待たせしました!!サッパリしてきました!!
塾長:
うむ、サッパリしてきたのう。
しっかりセットもせねばお客様に失礼じゃ、キチンと整えるんじゃぞ。
飯田エンジニア:
はいっっ!!
※武田塾心得其の弐※
男性の髪型について。
接客業をする上でお客様から見て清潔感がなければなりません。
短髪にする際には、前髪はなるべく短くカットして、清潔感があるようにしましょう。
その他にも、耳に髪が掛からないようにしたり、襟足が肩に掛からないようにすることも忘れてはなりません。
塾長:
次は、久野エンジニア!おぬしは服装が乱れとる!!
服装の乱れは、私生活の乱れにも繋がるので、徹底的に叩き込んでやるわぃ!
覚悟せぃ!!
久野エンジニア:
塾長!お願いします!!
私生活も服装も乱れたくありません!!
塾長:
しっかりとYシャツにアイロン掛けせんとな。
アイロン掛けのコツはこれじゃ。
※武田塾心得其の参※
Yシャツのアイロン掛けのコツ。
Yシャツは、襟→肩→そで口→そで→右前身ごろ→後ろ身ごろ→左前身ごろ
の順番でアイロンがけをします。
人から見られる襟とそで口は、裏から先に作業しましょう。
そうすれば、もし失敗してしわが入ってしまっても目立たなくてすむからです。
肩や身ごろのアイロンをかけるときは、アイロン台の形を利用します。
アイロン台に引っかけるように広げ、しわにならないよう少しずつ移動させながらアイロンがけをしましょう。
そでと背中のタックも忘れずにアイロンがけします。
手でタックの形を整えて上から押さえるようにアイロンを当てると、きれいな折り目を付けることができます。
久野エンジニア:
塾長!キレイにアイロン掛けすることが出来ました!!
ありがとうございます!!
これで私生活も乱れることはないと思います!!
塾長:
うむ、日々怠ることの無い様に、しっかりアイロン掛けするんじゃぞ。
お次は杉浦エンジニアじゃ。お主の靴を見てみぃ、汚れておるぞ。
そんな靴で歩くのはもってのほかじゃ!!
杉浦エンジニア:
汚れた靴を履いてるなんて、スギちゃんとってもワイルドだろぅ~?
塾長:
何をぬかしておるんじゃ!身嗜みにワイルドなど無用!!
今から、靴の手入れをするぞぃ!!
杉浦エンジニア:
がんばるぜぃ~!!
※武田塾心得其の四※
革靴のお手入れの仕方。
革靴は「月に1度」の本格的なお手入れで美しさを保ち、長持ちさせることができます。
お持ちの靴の数にもよりますが、目安としては、同じ靴を8〜10回履いたら1回お手入れするというイメージです。
まずはブラシで表面のホコリを落とし、細かな部分の汚れはクリーナーと布で拭き取っていきます。
傷を付けないように、どちらも軽い力で行うのがポイントです。
クリーナーでの汚れ落としは2,3回ほど繰り返すと、革の奥の汚れまで落とすことができます。
ホコリや汚れを落とせたら、次はツヤを出すクリームを塗っていきます。
クリームの色は様々あるので、革靴の色に合わせて選びましょう。
杉浦エンジニア:
靴がキレイになったぜぃ~!ピカピカだろぅ~!!
ワイルドな身嗜みは控えるぜぃ。
塾長:
うむ、良い心掛けじゃ、今日の事を3人とも忘れず、日々邁進するのじゃぞ!
3人:
はいっっ!塾長!!ありがとうございましたぁ!!!
今回も、男臭いメンツでしたので、男性の身嗜みについてお送りしました。
次は、どんなことを3人は学ぶのでしょうか?
記事担当:りんくう店 塾長・武田と塾生・飯田