みなさんこんにちは。名和店情報局の上村です。
もうすぐ梅雨も明けて夏本番!
暑くなるのはちょっと大変ですが、夏ならではの楽しみっていっぱいありますよね♪
海水浴やキャンプ、BBQと楽しい事が盛りだくさんです。
しか~し、年齢的にもおじさんの仲間入りしている私には、
昼間のイベントは体力的に厳しいのです。
そんな私は夕方の涼しくなってからのアレを楽しみにしています。
アレって何かって?夏の夜の風物詩といえば、そう、花火です。
家の近所でもこれから花火大会が開かれるそうで、今から子供達も楽しみにしています。
私は浴衣を着てビール片手に焼き鳥をつまみながらの花火鑑賞(って発想がやっぱりおじさん・・・)が希望なんですが、
以前これをやったら嫁に「子供をしっかり見といて!」と怒られました。
人混みの中でも子供は自由奔放ですからね。
前置きが長くなりましたが、
花火大会はまだ先なので近所の公園で先日子供達と手持ち花火をして楽しみました。
その時に体験した怖い出来事が今回の情報局の本題です。
それではお付き合い下さい!!
夏の夜空に散る大輪の花火!綺麗ですよね♪
ここで花火鑑賞の時に使えるプチネタを一つ。
最近はあまり聞かなくなったかもですが花火の掛け声でた~まや~って聞いた事あります?
「昔の花火屋さんの名前でしょ」なんて声が聞こえそうですが、そう正解です。
ではか~ぎや~は聞いた事あります?まあ大抵はセットで聞くのでありますよね。
漢字で書くと玉屋、鍵屋ですがここまでは皆さん知ってる方も多いと思います。
では何故掛け声の時に玉屋が先なのかは知っていますか?
(知ってる!と言われたらオチが・・・)
それには軽く花火師の歴史が関係してるのでまずはそこから。
ちなみに花火って中身は小さな火薬玉を空で爆発した時の散り方を計算して詰められていて、
花火師さんとはその花火を作ったり打ち上げる人の事って知ってますよね?
もともと鍵屋の花火師の番頭さんがのれん分けしたのが玉屋なんです。
当時の鍵屋よりも花火の技術が優れていたそうで、
もともとは鍵屋の弟子で後発の玉屋ですがすぐ有名になったそうです。
ここまでの話だとフムフムって感じですよね。
しかしその後この玉屋が原因で大火事が起き、玉屋は35年程で廃業になってしまったんです。
元弟子で後発・期間も35年程(鍵屋は現在も存続中です。)しかも火事まで起こしちゃったのに、
何故た~まや~と先に言うのでしょう?
長々とお話しましたが答えはとっても簡単。
先ほど技術が勝っていたと言いましたが、
それ以上に「語呂が良いので掛け声を掛けやすかった」なんですって。(それだけかいっ!)
と、ここまでは前振りでここからが本題の怖かったお話なんです。
先日の花火の時にこのネタを小学生の子供に自信満々にどやっ顔で話したら、
かえってきたのが「知ってるよ~、こないだ学校の先生に聞いた~」ですって。
(何ですと!先生、子供にいろいろ教えてくれて良い事ですがお父さんの面目が・・・)
どやっ顔で言っちゃったので非常に恥ずかしい思いをしました・・・
しかもその後に子供から「じゃあ、あれは知ってる?これは知ってる?」と逆に質問攻めに合い本当に慌てました。
「怖いってそれか!」って聞こえそうですが親としてこの状況はとっても焦るし怖いんです。
(その後は話題を変えて触れない様にしたのは言うまでもありませんが・・・)
さて僕の恥ずかしい話は置いといて、
名和店にもこの夏、お子さんと一緒に遊べる花火を多数ご用意しています。
最近は花火を楽しめる場所も限られてきていますが、
・バケツに水を用意する(消火用・ゴミ入れに)
・ゴミは持ち帰る(放置して帰らない)
・懐中電灯等の明かりを準備する(暗いので安全と点火口等の確認に役立ちます)
等の準備をしてマナーを守り楽しく行って下さいネ。
まあ、僕はちょっと恥ずかしい思いをしましたが、プチネタも花火をする時にどうぞ♪
どやっ顔で言わずにサラっと言うとかっこいいかも!?
※おまけとして前回の情報局では初執筆でスタッフの村上さんに登場してもらいましたが、
今後も初登場や久々の登場と予定しています。
これからもますますパワーアップした名和店情報局を宜しくお願いします。
それではまた~
記事担当:名和店 上村