さて今回も始まりました森岡情報局のお時間です。
新台入替の舞台“裏”ってフレーズに釣られてクリックしてしまったアナタ!
普段見れない裏の部分って興味本位で覗いてみたくなりますよね。
そんな好奇心旺盛なアナタにはこんな記事もあるので後で覗いてみて下さい。
では今回お見せする裏のお話は・・・
今年の2月頃から導入された新しいシステムがあり、
現状の新台入替作業では必須項目となった『出入番頭』なるモノをピックアップ!
『出入番頭』とはなんぞや??という方にまずは軽くシステムのご紹介を。
簡単に言えば、ぱちんこ・スロット台の在庫管理システムで、
PC上で「何が」「何処に」「何台」というのが一目瞭然になるホール関係者のお助けツールです。
このシステムが導入される前にも別の在庫管理システムを使っていましたが、
遊技台に関する膨大な情報をシステム上に“手入力”で登録・管理していたので、
ヒューマンエラーがやはり出ていました。
そんなヒューマンエラーを軽減してくれるのが出入番頭というシステムで、
最大の恩恵はこの『ハンディ―ターミナル』のおかげです。
このハンディターミナルは、
遊技台個体の製造番号などをデータ化してあるQRコードを読取り、
PC上のシステムで管理できる優れモノ!
今までは遊技台の個体番号を目で見て、確認して、
管理システムに手入力ととても手間のかかる作業で、
確認の段階で番号など間違えていたり、手入力の部分で間違っていたりと、
ヒューマンエラーが多発していましたが、
ハンディターミナルのおかげでQRコードを読取るだけになり、
手間も減り間違いも無くなるとイイことづくめ。
では作業手順にいってみましょう。
まずはシステムにログインする為に個人コードを読取ります。
次に作業内容を選択。
遊技台の個体番号のQRコードを読取る。
ココで注意が必要でパチンコとスロットでQRコードの読取り手順が若干違うこと。
まずはパチンコ台から。
このようにパチンコ台には3つの個体番号があり、順番関係なくその3つ全てを読取ります。
スロット台に関してはパチンコと違い個体番号が2つの台や3つの台もあるので、
まずは筐体番号から読取り、回胴部番号、基板番号と順に読取りしていきます。
(回胴部番号が無い機種もあるので要注意!)
このようにQRコードを読取ると自動でシステム上に個体番号が送られ、
PCの管理画面にて本登録をかければ終了です。
この作業をすることによって台の在庫管理が間違いなく簡単にできるようになり、
負担軽減になり嬉しい限りです。
ただ・・・やはり機械なので使い方が分からなかったり、システムエラーが出たりとかで、
上手くQRコードが読み込めないとか登録ができないなどもしばしば。
“人”対“人”なら話せば通じますが、
機械に話しかけてもウンともスンとも言ってくれず困り果てる場面もありで、四苦八苦することも。
この新しい相棒は気難しい時もありますが、
とても頼もしい存在なので今後も上手く付き合っていこうと思います。
☆森岡情報局毎月11日&25日更新☆
記事担当:森岡店 林