皆様こんにちは、森岡情報局です。
今回の記事の題名はYouTubeで今流行り(?)の『緊急で・・・』ってやつですが、分かりますか??
世間ではまだまだコロナ蔓延で大変ですが、皆さまの日頃の備えは大丈夫でしょうか?
生命保険などの備えも大丈夫でしょうか?
と言いますのも、私、7月末から緊急入院しまして、会社にも森岡店スタッフにも大変ご迷惑をかけてしまいました。
入院中の出来事、退院してから色々と思ったこと、やっておいて良かったこと、
これからのことなどを書いていこうと思います。
あってはいけないことですが、入院などをし、後々後悔をしないよう皆様のお役に立てれば良いなぁと思います。
その日は急にやって来ました。
体調が悪くなり、仕事も急遽休み、病院に行ったところ、家に一時帰宅も許されず、緊急入院となりました。
今の時期はコロナ蔓延の為、見舞いなどは極力控えないといけないそうで、
入院準備品など持って来てもらうわけにも行かず、
基本的に必要な物(下着や歯ブラシなど)が何もなかったのでどうしようかと悩んでいました。
基本的にはレンタルで出来ましたが、できないものもあり、どうしようか困っていたところ、
看護師さんから「当日だけなら良いよ!」と来客の許可を頂き、親友が必要な物を届けてくれました。
遠い所から持って来てくれたので、本当に感謝です。
持つべきものは親友ですよね。
また入院したのは20日でしたので、引き落としなどが数日したら色々あるのですが、
長期入院となると、あれこれ考えながら残高確認なども心配でしたので、ついでに確認もお願いをしました。
本当にありがとう!!親友!!
初日の入院部屋は4人部屋だったのですが、深夜にドタバタして(暴れていたわけじゃないですよ)、
他の患者さんに迷惑がかかったためか、次の日から個室に強制的?に移りました。
病状が安定した後、最低限やれることを考えました。
入院したからといっても、やることはあります。
本当は安静にすることが1番なのですがね。
① 会社に連絡(出来るだけ症状の報告)
② 入院準備(本当は入院前に準備しないと駄目なのですが緊急だったので)
③ 銀行引き落とし等の再確認
まずはこの程度は把握しといて問題ありません。
ですが1番気になるのは 「入院などの費用」です。
入院費、食事代、次月働いてないときの生活費などがかかってきます。
そこで何気なしに看護師さんに「個室代ってどんな感じですか?」って聞いたら、
「1日2万円くらいじゃないですか?」って教えてもらえました。
そこで急いで入院している病院の個室代を調べたら、1日19,800円(税込)でした・・・。
比較的新しい病棟だからですかね。
これはそこらのビジネスホテルや温泉宿よりも高額になります。
これも病院によると思いますが、一度調べておいた方が良いと思います。
さてさて、冒頭でも触れましたが、生命保険の備えは大丈夫ですか?
私は働き始めてから、保険だけは入らないと駄目だよと言われ、10年更新のやつでも毎月高いですが加入してました。
たぶん人並には保険加入しておりますが、今更ではありますが、
もっと厚く入院関係の保険を掛けておけば良かったと後悔をしております。
病気になってからは色々制限が付き、保険の上乗せは難しいからです。
保険の種類にもよりますが、実際入院1日5,000円では完全に足りませんからね!!
当てはまるかもって方は、後悔する前に一度見直してみた方が良いかもしれません。
そして退院した後、何もしないと毎月高額な医療費の請求が来ます。
ですが、健康保険組合に申請することによって費用を減額することができるのです。
今回は、『限度額適用認定』か『高額医療費』、『傷病手当金』の申請が出来ました。
ただ『高額医療費』の申請だと支払い後から申請ですので、毎月病院に高額な医療費を支払いをしないといけません。
しかも払い戻しも3ヶ月以上後になります。
私は、全国健康保険協会愛知支部に連絡をし、速達で病院の中の郵便局留めで書類を送って貰いました。
2日後には書類が届き、すぐに必要なことの明記をし、速達で送り返しました。
限度額認定証は自宅に届くとのことでしたので、病院に確認したら提出期限も間に合い、
支払いも限度額認定証提出と同時でいいとのことでした。
結構調べれば出てくることですが、知らないと損をすることがあります。
申請しなければ健康保険の3割負担が効いても、今回の費用は莫大になります。
限度額認定証を発行すればかなりの負担減になるので、必ず申請しましょう!
またこれで終わりではなく、今は「傷病手当の申請」をしています。
これを申請すれば休んだ日数の約2/3ほどが支給されます。
支給されるのは書類作成の為にだいぶ先になるらしいですが、給料がないのは本当怖いですよね。
正直来月の給料明細が出るのが怖いです。
理由は支給額0円ではなく-10万円ほどでくる予定だからです。
全く働いていなくても厚生年金、市県民税、健康保険代などの支払いがある為です。
これは仕方が無いですけど、結構きついですよね。
一度病気になると個人はもちろん会社、家族にも迷惑がかかります。
早く治すことが一番ですが、そういう訳にもいかず、長期入院になってしまう事もあります。
ですが、申請出来る物はしっかり申請すれば、負担が減ります。
あと来年になるのですが、サラリーマンの方々は年末に年末調整を会社ですると思いますが、
生計が同じ家庭内で年間10万円を超える医療費を支払った場合、確定申告の『医療費控除』も申請が出来ます。
これは来年の3月頃ですので忘れないように申請しなくちゃいけないですね。
最後にまとめますと入院になった場合
① 会社への連絡
② 入院準備
③ 生活費の確認(支払い期日など)
④ 生命保険会社に連絡(必要書類の確認)
⑤ 限度額認定証、もしくは高額医療費の申請
会社に復帰後
⑥ 傷病手当金の申請
⑦ 確定申告、医療費控除申請
国からの補助や、会社からの配慮がなければ到底、病気とも戦っていけません。
さらに家族からの支えも重要になります。
生活あっての人生ですので、面倒くさいこともありますが、
今一度生命保険の見直しや確認、そしてもしもの時の為に、家族に対処の相談はしておいた方が良いと思います。
今回の記事が皆様の保険の考え方の手助けになれたら幸いです。
☆森岡情報局毎月11日&25日更新☆
記事担当:森岡店 中務