皆様こんにちは。共和店情報局のお時間がやってまいりました。
今回情報局を担当させていただきますのは、今年早くも二度目の登場。
共和店情報局にいたっては、今年最多出演中の大原が務めさせて頂きます。
中には、出すぎなんじゃないの?とか、
デカい顔はもう見飽きた!と、
感じている方もいらっしゃるかと思いますが、これには深い理由が。
それは、二月某日のある日に一通のLINEが。
差出人は三鬼主任からでした。
内容を確認すると、
「次の情報局は大原さんです。
内容は、バレンタインのお返しを手作りしてみた。でお願いします。マジです。」
との連絡が。
正直、最初に見た時はドッキリだと信用していませんでした。
しかし、後日詳しく話を聞くと、その考えは、脆くも崩れ去りました。
まず、前回の情報局でバレンタインの記事を書いたのだから、
ホワイトデーの事も書くべきじゃないの?と促され、
それにその記事の中で、男性スタッフで勝負するというくだりがあるのですが、
そこで意外にも悪くない結果だっただけに、断り切れませんでした。
詳しくは、二月に更新された二つの共和店情報局を見ていただければ、
より良く解るかと思いますのでぜひ、ご覧下さい。
当初は、岩田次長と二人で作るという話だったのですが、
二人のスケジュールが合わず、一人で作るのかとあれこれ悩んでましたが、
助け舟が!
(次長と作ったとしたら、それはそれで絵面的にも、かなりのインパクトはあったと思いますが・・)
「大原さ~ん。俺も一緒に作ることになったから。
あと、何を作るかも簡単そうなのを決めておいたから。
これ、レシピと、あと買い出しお願いね~。」
三鬼主任~!助かります!
やっぱり主任は僕の事が心配で放っておけないんですね!
え?違う?そうじゃない?勘違いしないで?
あ、はい。わかりました。すいません。
何はともあれ、一人で作らなくてもいいのは本当に助かります。
かくして、二人でのお返し作りとなったのですが、一抹の不安も。
三鬼主任の腕前はわかりませんが、僕自身は全くと言っていい程の料理オンチ。
リンゴの皮すら剥けないのです。
おまけに、僕は自他ともに認めるところですが、主任も意外と不器用だという噂がチラホラと。
簡単なものとはいえ、ゴールが全く見えませんが、
ヤル気と、手作りをお返ししたいという思い、思いやりの心、思いやりを楽しむ気持ちは、
二人とも満ち溢れていますので、きっと成功するでしょう。
半ば自分に言い聞かせつつ始めてみたいと思います。
それでは、レッツクッキング!!
まず、何を作るかといいますと、
主任が某有名料理レシピサイトから選んでくれました、その名も、
生チョコブラック○ン○ー風です。
なぜ、一部を伏せたかといいますと、ただ何となくです。
気にしないでください。はい。
皆さん、ブラックサ○ダ○はお好きですか?
僕の周りでも結構好きな人は多いですね。
そんな一品をご家庭で。生チョコで味わえるなんて。
前振りが長いと自分でも感じていますので、さっさと材料のご案内をします。
材料
・板チョコ 250g(1枚50g×5枚)
・生クリーム 100cc
・ココアクッキー 8枚程
・ハードビスケット 10枚程
どうですか?これだけの材料で出来てしまうんです。
素晴らしい!
では、まずココアクッキーとハードビスケットを、別々にナイロンに入れ、砕きます。
ザックリ感が楽しめるように大きめに砕くのがポイントです。
ビスケットやクッキーの量を多めにしても、ザクザク感が楽しめます。
次に、まな板にクッキングシートを敷き、板チョコを包丁で細かく刻みます。
この後、溶かしていくので、スムーズに進めるため十分細かくしておきましょう。
そして、鍋に生クリームを入れて火にかけます。
生クリームは沸騰直前に火を止めてください。
火をとめたら、先程刻んだチョコを鍋に入れ、
泡だて器でキレイに溶かしてガナッシュを作ります。
そこに砕いたクッキーとビスケットを入れ、混ぜ合わせます。
混ぜ合わせた物をバットや型にクッキングシートを敷き、そこに入れます。
キレイに平らにして冷蔵庫で一時間以上冷やして固めます。
固まりにくい場合は冷凍庫に入れると扱いやすくなるとのことです。
程よく固まりましたら、型から外して余分なところは切り落として、
お好みの形やサイズにして、お好みの袋や箱などでラッピングし完成です。
切り分けたチョコに溶けにくいココアパウダーをまぶしてみると、
一層生チョコ感が出るのではないでしょうか?
何とか無事完成しました。
最初はどうなることかと思いましたが、
やり始めたらつい夢中になり、ウキウキしながら二人で作っていました。
しかし、完成して終わりではないのです。
当初の目的、心を込めてお返しするという、最終ミッションが待っているのでした。
少々フライング気味でしたが、早く渡したい、早く聞きたい思いが先行して当日前に渡すことに。
結果は、この笑顔をいただけたらもう満足です。
今回やってみてはっきりした事は、
心を大事にして何事も行えば、何事に置いても伝わるものだと改めて気付きました。
ここまで長々とお付き合いありがとうございました。
思いを込めてやってみた企画はこれで終了。
ではないのです。
実はもう一組計画進行中なのです。
そちらの模様も更新を予定しているので、是非ともお楽しみに。
それでは今後とも有楽共和店をよろしくお願いします。
記事担当:共和店 大原