皆様、共和店情報局のお時間がやってまいりました。
夏真っ盛りで、毎日暑い日が続いて最近夏バテ気味の共和店頑固おやじ大原がお送りいたします。
まだまだコロナも落ち着く様子もなくまた、台風や大雨の被害などもニュースなどで耳にします。
避難勧告なども出ているようで防災についても考えさせられるこの頃です。
防災といえば、9月1日が「防災の日」だというのはご存知ですか?
先日、店休日を利用させて頂き共和店でもいざという時に備えて消防訓練をさせていただきました。
というわけで今回の情報局は、皆様が安心して遊技を楽しむ為に行っている様々な活動の中から、
先日行いました「消防訓練」をご紹介したいと思います。
いきなりですがコレ、見た事ありますよね?そう!消火器です。
実際に使用した事がある人は少ないとは思いますが、
「見た事はある」「使い方は知っている」そんな声が聞こえてきそうです。
僕自身も今までに「消防訓練」「避難訓練」等を行った時に使用した物というと消火器でした。
が、今回は初めて「消火栓」を使っての訓練を行いました。ドキドキです。
消火器は使った事があっても消火栓は使った事がある人は少ないと思うので、
まずは「消火栓とは何か?」からお話したいと思います。
消火栓とは消防活動を行う為に必要な水を供給する為の設備です。
共和店にあります消火栓は店舗の地下にある防火水槽に貯めた水を内部に収納されたホースから噴出させて使用します。
意外にも消防士の方は消火栓をほぼ使用しないらしいですよ。ご存知でしたか?
消防車で来るのだから当然と言えば当然ですかね?
なので、自分達がしっかりと扱えるようにならないといけませんね。
消火栓の内部にはホースが収納されていて右上にバルブがついています。
このバルブを開く事によって水が供給され噴出される仕組みになっています。
では、一般的な消火栓の使い方をご説明します。
消火栓の種類にもよりますが基本2人1組で行います。
① 扉を開き起動ボタンを押す。
② ホースのねじれなどが無いか確認してホースを伸ばす。
③ 火元に到着したのを確認してから消火栓のバルブを開放。
④ 放水する。
ホースを伸ばす前にバルブを開放したり、ねじれがあると、
ホース内に水が充満して放水出来なくなるので気を付けましょう。
実際にホースから水を噴出ですが棒状での噴出と広範囲に広げての噴出にと手元で切り替える事が出来ます。
火災の状況によってこれを使い分けて使用するとの事でしたがこんなことが出来ること自体知りませんでした。
この時の注意点ですが基本的には消火器と同じで
① 風上に立ち、風下に向かって使用する。
② 使用する時は後方に退路を確保する。
との事です。
このホースは40mm×15mの長さのホースが2本繋がったものになります。
この消火栓が店内数か所に設置されていて店舗内全域をカバー出来るようになっています。
実際に使用してみての感想を聞いてみましたが、
思ったより水圧が強く結構踏ん張ってしっかり持っていないと狙いが定まらない位だそうです。
さすが消火器とは一味違うみたいですね。
この消火設備は店内だけで無く、駐車場にも数ヶ所設置されています。
今回は店舗内の消火栓を使用しての消防訓練でしたが駐車場での火災の時はこちらを使用します。
こちらは水では無く粉による消火設備のようです。消火器に近い感じですかね?
今回は消火栓を使っての消防訓練でしたが使ってみて初めて知った事も多く僕自身とても勉強になりました。
ここまで見て頂いた方は薄々気付いてらっしゃる方もいるかと思いますが、
実はカメラマンに徹するあまり、僕自身は使ってみたと書きましたがほぼ消火栓に触れることが出来ませんでした。
最初にも挙げましたが、この記事が公開されるのが8月末。
そのあとすぐに9月1日防災の日がやってきます。
「防災の日」という事で皆様の職場や学校でも消防訓練、避難訓練が行われるかと思います。
避難訓練の際に大事な「お・は・し・も」を皆様ご存知ですか?これですよ。
お・・押さない
は・・走らない
し・・喋らない
も・・戻らない
災害はいつ起こるか解りませんので皆様もいざという時の為に訓練はしっかり行っておきましょう。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
何もないに越したことはないですが、
備えあれば患いなしという事で、しっかりと共和店では訓練を行っておりますのでご安心を。
そして、安心して快適にご遊技していただけるように、
これからも努力していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
では失礼いたします。
記事担当:共和店 大原