はい!始まりました!共和店情報局のお時間です。
皆さん前回の記事は読んで頂けましたか??
今回は駐車場のある物を・・・ということですが、
そもそもなぜ駐車場なのかということで、いきなりですが皆さんこの順位をご覧ください。
交通事故死亡者数のランキングです。
令和1年に16年連続ワースト1位を脱却できたといってもまだまだ上位の我が愛知県…。
自分で気を付けていても事故にあってしまう場合がありますよね。
だいたいは交差点や見通しの悪い道路で起こるのですが、
交通事故の発生場所のおよそ1/4を占める場所は皆さんご存知ですか?
実は駐車場なのです!
共和店の立体駐車場の下も薄暗く、良く見ると擦った後が・・・。
これはいけない!
今はまだ大きな事故が起きてないですが起きてからでは遅いので、
共和店のボス、光田店長と一緒に立体駐車場の鉄柱を見やすい色に塗っていきたいと思います!
それでは・・・『共和店リフォーム部』出動~♪
☆作業工程☆
① ケレン(さび落とし)作業
② 養生作業
③ 下塗り
④ 上塗り
⑤ 完成
ネタ場と呼ばれる材料や道具を置く場所を作り、しっかり段取り確認をした後、
店長が「マジックロン」という錆を落とすのに非常に便利なナイロン製のたわしを使って錆や汚れを落として、
その後から私が養生作業をしていきます。
消火栓や雨樋など塗らない所はしっかり550mmの布テープ付きマスカーと布粘着ニトクロステープで貼っていきます。
鉄柱の上の部分や地面も忘れずに☆
養生も終わったところで次に下塗り作業に移ります。
今回は【エスケー化研 マイルドサビガード シロ】を使用して下塗りを行います。
『え?そのまま色を塗れば良いのではないの?』
と思いますよね?このサビ止め(下塗り)を行わないとどうなるのか・・・。
答えは、すぐに塗料が剝がれてきます。
そして今回完成の色が鮮やかなので発色を良くするためにも行います。
『え?よっしー注ぎ口逆じゃない?!』
店長と撮影係の小久江さんに盛大に突っ込まれましたが、一斗缶からの注ぎ方はこれが正解♪
口を下に向けて注ぐと結構盛大にたれるのですがこれだと、最低限に抑えれます。
では準備も整ったので作業再開☆
細かい所は刷毛で塗っていきます。
(実は刷毛にも名前があってこの刷毛は中長毛の777(スリーセブン)という名前なのです笑)
刷毛を入れた所からローラーで塗っていきます。
ポイントとしてはつなぎ目を目線の高さで作らないこと、下から上に転がす時に力を入れます。
なかなかいい感じですね♪
乾かしている間に、上塗りでも同じ刷毛を使うので塗料用シンナーを使い綺麗に洗っておきます。
今回は溶剤(油性塗料)なので塗料用シンナーで洗いましたが、水性塗料の場合なら水で洗えます。
材料が伸びなくて塗りにくいなという時も油性は塗料用シンナー、水性は水で希釈すると塗りやすいのでご参考までに♪
乾かしている間に休憩をとっていると店長からある疑問を投げかけられました・・・
『よっしー何者(笑)?』
はい!確かに恰好からしてその疑問は生まれますよね(笑)
その他にも塗り方のポイントや一斗缶からの注ぎ方やら・・・
実はですね私、塗装工として少し働いておりました(^_-)-☆
今でも人手がいなかったりする時はお手伝いに行ったりしているとか・・・
していないとか(笑)
今回、鉄柱塗りの話が出た時に色々ご指導頂きました♪
親方!ありがとうございます(^_-)-☆
そんなことを話しているうちに下塗りが乾いてきたのでいよいよ上塗りです。
上塗り材には【エスケー化研 クリーンマイルドウレタンC1411Y4833】を使用しました。
番号だと何色かわかりませんよね(笑)
塗り方は下塗りの時と同じですが下塗りは多少塗りムラができても隠せたのですが今回は上塗り。
乾いたらそれで完成なので緊張します。
これは・・・100点満点じゃないですか?!(笑)
合計で10本塗りました。
これで駐車場の事故を未然に防げること間違いなしです!!!
前回の記事同様に参考までにかかった費用を発表したいのですが・・・
「ギャル割」「お店の華割」など、私が使える様々な割引を駆使して、
破格のお値段で出来ましたのでここでは控えさせていただきます(;^_^A
(親方!本当に何から何までありがとうございます♪)
気になる方はこっそり聞いてください。
さて皆さまいかがでしたか?
使えるものは修理、修繕をして使う。共和店のコンセプトの中の3つの心の1つ愛着心伝わりましたか?
何か修繕、修理などお考えの方は是非共和店リフォーム部にご相談を(^_-)-☆
それでは今回の情報局はこのへんで・・・
次回の情報局もお楽しみに~♪
記事担当:共和店 吉留