みなさん、こんにちは♪
口田店情報局です。
いきなりですが問題です。
こちらのインスタントラーメン
その名を「キリンラーメン」というのですが、なぜ「キリン」なんでしょうか??
① 末永く親しまれたいという想いから首の長いキリンにちなんだ。
② 製造元の社長のお孫さんがキリンが大好きだったから。
③ 製造元の社長が樹木希林の大ファンだったから。
④ 樹木希林の大ファンだったけど最近は内田裕也の方が気になる。
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正解は①番でした!
愛知県民ならほとんどの方が知っている、この「キリンラーメン」
みなさんは、ご存知ですか?
最近では、いろんなご当地即席ラーメンが出回ってますよね~。
愛知県のご当地即席ラーメンと言えば・・・
寿がきやが有名ですかね。
でも、この「キリンラーメン」は
50年近くも前から地元:愛知県碧南市では知らない人はいないというほど有名で
ご当地即席ラーメンの「元祖」といいっていいほどの歴史があるんですよ。
「キリンラーメン」の写真を、よ~く見て下さい。
このレトロなデザインと
またこの「家庭用ラーメン」っていう表示がなんとも時代を感じさせてくれますよね~。
当時はまだ即席ラーメンというのがあまり浸透してなくて
ラーメン=屋台で食べるものだったらしく
家庭で食べれますよ~と伝えるために表示したらしいです。
そんな長い歴史をもつ「キリンラーメン」。
全盛期では地元シェアを独占するほど売り上げ好調でしたが
大手との競争が激しくなってくると徐々に売り上げが低下。
ついに平成7年には販売量の減少で一時生産を休止になってしまったんですよね。
ところが「もう1度食べたい!」と復活を望む声が地元で殺到し
平成14年に1回限定で復活させたところ、なんと予約のみで完売!
「いやいや、即席ラーメンに予約なんて聞いてないよ~。」と
手に入れられなかったファンの希望に応えて再度生産。
すると「もう1回食べたい!」という声が押し寄せ、またまた生産。
この頃なんですかね~。
なかなか手に入らないという事で「幻のラーメン」と言われていたんですよ。
限定生産を何度か繰り返しながら、ついには生産体制を整備し
地元だけではなく平成22年には全国販売もするようになりました。
有楽グループでも、常時ではありませんが
定期的にこの「キリンラーメン」の販売を行っています♪
このラーメン、原料にとてもこだわりがあり
なんでも小麦は国産を使用。
米粉も使用し、練り込む際には水ではなく豆乳を使用しています。
そのせいですか、あくまで個人的な感想ですが
麺は、蕎麦屋の手打ちそばみたいな触感というか風味という感じがしました。
この「キリンラーメン」の製造&販売を行っている
小笠原製粉という会社では、「キリンラーメン」以外にもおもしろい商品があるんですよ♪
こちらは、東京のサンシャイン水族館とのコラボ商品の
「ペンギンラーメン」。
水族館とのコラボ商品だけあって、シーフード味。
こっちは、埼玉県こども動物自然公園とのコラボ商品で
「カピバララーメン」。
こども動物自然公園の冬の風物詩となっている
カピバラ温泉のゆず湯のイメージで、ゆず風味のしょうゆ味。
なんとも可愛らしいパッケージですね~。
いつかは口田店でキリン・ペンギン・カピバラと
3つ並べて販売してみたいな~と思っています♪
小笠原製粉株式会社HP
http://ogasawara-seifun.jp/
記事担当:口田店 森岡