こんにちは、衣浦情報局のお時間です。
今回は衣浦店の情報局では初めてお目にかかります。
私、峰松パティシエがお送りしてまいります。よろしくお願いします。
新型コロナウイルスの影響により全国的な規模で緊急事態宣言が発令されました。
不要不急の外出はなるべく控えるような状況となってきたこの頃ですが、
皆さんはご自宅でどのように過ごしていらっしゃいますでしょうか?
僕の場合は撮り貯めていたテレビドラマやバラエティ番組を視聴したり、
YouTubeで好きなチャンネルの動画を観たり、
スマホでアプリを遊んで過ごしたりしているのですが、
その間でも手元は割と自由なので、
何か有用な【ながら作業】が出来ないものかと思い立ちました。
日常生活においてもマスクが手放せなくなってきていて、
食事時や入浴時など以外には、ここしばらくではほぼずっと身に着けているほどではないでしょうか。
マスクに期待できる効果としては、
・保湿(喉や鼻の乾燥防止、乾燥による粘膜のバリア機能の低下を防ぐ)
・くしゃみや咳をした時の飛散を防ぐ
・鼻や口を無意識に触ってしまう事を防ぐ
など自分を守るためだけでなく、周りの方へのエチケットとしても必要になってきました。
ドラッグストアなどでも、市販の使い捨てマスクがなかなか手に入りにくい状況が続いていますが、
どうしても通勤時や通学時には必要不可欠なので、毎日少しずつ手持ちのマスクの数が減っていくのが現状です・・・。
そんなマスクの消費量を少しでも抑えるべく、
今回は自宅で普段使い出来るような、洗濯して繰り返し使える布マスク作りに挑戦してみました。
今回用意する材料は・・・
市販のガーゼ・マスク用のひも・縫い糸です。
表布と裏布を2枚ずつ切り出します。
あらかじめ方眼紙などで型紙を用意しておくと、繰り返しマスクを作りたい場合に便利になると思います。
マスクの表側に使う布は柄物など自分の好みのものを使うとよいでしょう。
身につけたときに顔にあたる裏側には肌触りのよいガーゼなどをおすすめします。
表布・裏布をそれぞれマスクの中央となるカーブの部分を、
縫いしろ1cmくらいを目安にして縫いあわせていきます。
縫い合わせた表布と裏布を重ねて、それぞれを縫い合わせて、マスク本体を作り上げていきます。
裏側から見たものがこちらになります。
マスクを表側から見るとこんな感じに仕上がりました。
マスクの両端を内側に1cm弱くらいを目安に折り曲げた部分で縫い留めて、
耳に掛けるひもを通す部分を作っていきます。
マスク用のゴム紐がない場合は、代用品として端材を切り出して、
バイアステープを作って使用するのも良いかもしれません。
耳に直接触れる部分ですので、長時間使用する事を考えると、柔らかめの素材を使うのがおすすめです。
ひもを通したら自分の使いやすい長さに調節して、
ほどけないように両端を縫い合わせれば・・・手作り布マスクの完成です!
今回は初めての手作りマスク作りという事で、
およそ3~40分ほど掛かってしまいましたが、
繰り返して2つ3つと作っていくうちにコツをつかんでいけば、
もう少し作成に掛かる時間を短縮できるような気がします。
手元にたくさんあると安心できる布マスクの手作り。
自宅でのちょっとした時間の過ごし方の一つとして試してみてはいかかでしょうか?
記事担当:衣浦店 峰松