今回の情報局は、春が待ち遠しい坂が担当します。
今年は雪が降る日が多かったり、水道管が凍ったり、
半田市では珍しい程の寒さが続きましたね。
寒さが続いたせいか、
今年はインフルエンザが猛威を振るった年になりましたが、皆さんは大丈夫でしたか?
インフルエンザは予防が大事です。
予防接種も大事ですが、その他に手洗い、マスク、
栄養バランスの整った食事、十分な睡眠も予防には欠かせません。
前回の情報局で手洗いについて書きましたので、
今回は「マスクの選び方&つけ方」について、
私なりに勉強したことを紹介したいと思います。
先ずは【マスクの選び方】から。
薬局やホームセンターなどには、
たくさんの種類のマスクが置いてあります。
その中から、自分に合ったものを選ぶとしたら、
顔への密着性&つけ心地を重視したいですよね。
そう言っても、実際に購入前に試すことは出来ないのがほとんどなので、
私も今までにいくつか買って試してきた結果、
マスクの選び方のチェックポイントを下記にまとめてみました。
参考になれば何よりです。
【購入前】
・素材、機能をチェックする。
・形・サイズをチェックする。
サイズについては、次の方法で顔のサイズを測り、
それを目安に選ぶのも一つの手です。
① 親指と人差し指でL字を作る。
② そのままの状態で、親指の先端を耳の付け根の1番上野部分に当てる。
③ 親指を当てたまま、人差し指を鼻の付け根から1cmほど下の部分に当てる。
④ その時の親指と人差し指の先端同士の距離を測る。
上記の手順で測った距離から、サイズを選ぶ。
① 9cm~11cm 子供用サイズがおススメ
② 10.5cm~12.5cm 小さめのサイズがおススメ
③ 12cm~14.5cm レギュラーサイズがおススメ
④ 14cm以上 大きめのサイズがおススメ
ここで紹介したマスクのサイズはあくまで『目安』です。
マスクによってはサイズが違う物もありますので、
購入する際は店員さんに聞くのもいいかもしれません。
【購入後】
・顔との間に隙間ができないか。
・耳かけで耳が痛くならないか。
・呼吸がしやすいか。
・ゴワゴワするような不快感はないか。
以上のことに注意し、
自分の顔に合ったマスクを選んでください!
次に【マスクのつけ方】を紹介します。
【ノーズクリップを曲げて着用する】
ノーズクリップを曲げずに使うと、
顎のあたりにも隙間ができて、
効果は10%~30%ほどにダウンするそうです。
【鼻と口を完全に覆う】
鼻を出して着用すると、
マスクの効果は約20%にまで落ちてしまうそうです。
息苦しいからと使い方を意識せずに、
ただつけるだけの方も見かけますが、
正しいサイズのマスクを正しくつけることを重視してください。
【汚れた手でマスクをつけない】
汚れた手でマスクを触ったり、つけたりするのもNGです。
手についた汚れやウイルスを、
新しいマスクにつけてしまっては意味がありません。
マスクをつける前に、まずは手を洗って清潔にしておきましょう。
【使い回しはしない】
見た目汚れて無いからといって、使い回しもダメです。
見えないだけでウイルスはついていますので。
これらの事を参考に、
インフルエンザ&風邪&花粉等の対策として、
マスクを使用して予防してくださいね。
こちらのお二人は、2年程前にインフルエンザが流行した時の写真です。
戸田
「最近調子が悪くて寒気もするし、全身の関節も痛いし・・・坂さん助けて!」
坂
「それって、インフルエンザじゃないですか? こっちに来ないで下さい。」
西家
「やばいねマスクしなきゃ・・・。俺は滅多に風邪ひかないから大丈夫!」
少々間違った使い方の様な気もしますが、
マスクのつけ方はバッチリです。
でも、マスクをしていても、
この西家班長の様に近寄るのは危険ですのでご注意を!!
「インフルエンザ予防には?何が効果的ですか?」
危機感の無いこちらのお二人に聞いてみました。
戸田
「手洗い!うがい!乾布摩擦!!」
西家
「手洗い!うがい!寒中水泳!!冬でも半そで半ズボンで毎日鍛える!!」
戸田
「マスクのつけ方、これでバッチリだぜ!!」
西家
「予防もバッチリで行くぜ!!」
さすがに小学校が同じ出身なだけあって、
答えの息もぴったりですが、
そのままそっとしておいてあげる事にします。
それでは、
今回の情報局はこの辺で失礼します。
最後までお付き合いいただき有り難うございました。
記事担当:有楽センター 坂