ローガン!?
LOGAN!
ヒュージャックマン!?
ではなく、
今回の情報局は最近ふつふつと感じ始めている「老眼(ろうがん)」を題材に・・・。
ちょっとしたハッピーサイクルを探してみました。
「老眼(ろうがん)」
年齢が進むにつれて誰もが必ず通る道?
老眼になりやすい人となりにくい人がいるという訳ではなく、
目の視力が低下していくことから年齢を重ねていくことで誰にでも訪れる老化現象の一つ。
という事で、
「なりやすい人」も・・・、
「なりにくい人」も・・・、
【どちらもいないのが正解】なのだそうです。
(初めて知りました。)
老眼に気付きやすい人? 気付きにくい人?
もともと「近視の人」は近くが見えやすい状態なので、
老眼になっていても症状が進行するまでは不便を感じることが少ない。
(メガネを外せば近くは良く見える)
逆に、
「遠視の人」は近くが見えにくく遠くは見える状態。
老眼になるとますます近くが見えなくなってくる為、自覚症状を早く感じるとの事です。
僕は近視だから・・・、
これはもう、アレ。
最近ではなく【以前から老眼だった可能性が高い】という事ですね!!
本店スタッフは年配の方が多いので、
「物の見え方」には以前から色々と気になっていました。
特に、森下さん、中村さん、村上さん。
いつも見づらそうにしながら書面を読んでいる姿を見て・・・「!!」
「何かしてあげられる事はないかな?」と。
(老眼鏡を使えばバッチリ見えるとは思うけど・・・でも・・・。)
でも、他に何かしてあげられる事はないかな?そう考えた時、
① 文字を大きくしてあげる。(これでバッチリ?かな?)
いや、
それでも書面を顔の近くで読んでいらっしゃったので、やっぱり見づらそうでした。
結果は一緒でした。
どうやら、文字を大きくするだけでは工夫が足りなかったようです・・・。
得意の落書きで試行錯誤。
(文字がくっきり浮き出るから今度はペンを太くしてみようかな?)
②文字を太くして、くっきりと見やすくしてあげる。
「おっ!!」
このたった2つの事をするだけで・・・かなり見やすくなりました。
自分自身も老眼になりつつあるので良く分かります。
みんなが見やすくなるのと同時に、自分も見やすくなるから一石二鳥!
パッと見て、すぐに分かってもらえる字を書く事、
また、見やすい文字で記載する事によって目への負荷を軽減できる。
以前はメモ書き等も0.5mmのペンを使っていましたが、
今では1.0mmのペン先を多用するようになりました。
シャープペンシルの芯も色の濃さを出すために2Bから4Bに変更。
インク等がすぐに無くなったり、
インクの量が多くて書面が汚れてしまったりするのがデメリットだけど、
逆に、みんなにとってはメリット部分の方が大きい。(自分にとってもメリット大)
老眼だけでなく、遠視、近視、緑内障、白内障など。色弱、色盲などもそうですね。
正常な人には決して分からない視界。
見えている物自体が違うので全く違う感覚?
老眼になった人にしか分からない、そんな感覚です。
世の中には、大なり小なりハンデキャップを持っている人達は、
たくさんいらっしゃると思います。
いつかは自分もなるものだと思い、心から接する事が出来れば・・・、
「それもハッピーサイクルに繋がって行く」
そんな予感。
先日TV番組の中で、とある介護施設での介護士さんのお話が有りました。
(音声だけでしたので映像はありませんでしたが・・・)
いつも自分の部屋が分からなくなり、間違えてしまう方(野球好きの方)のために、
こっそりと部屋の入口に野球のポスターを貼っておいたら部屋を間違えなくなった。
そんなシチュエーションが有りました。
前回の中村さんの記事でもお話ししたように、
ちょっとした事に気付いてあげる事と、声を掛けてあげる事。
本当に大切ですね。
中には・・・、
自分では気付かないものも有ります。
相手から頂いた「ありがとう」の中に隠されている「小さな小さなハッピーサイクル」。
【思いやりのひと手間をかけて】
サポートしてあげられる事を色々と見付ける事が出来れば!
やっぱりハッピーサイクルに繋がって行く・・・。
そんな気がします。(*’-’*)
「変化の年」ですね。
相手の事を気遣う気持ちを大切に、小さなハッピーサイクルを・・・、
少しづつ見付けて行こうと思います。(*^-^*)b
記事担当:有楽センター 戸田