みなさんこんにちは(*’ω’*)今回の看板娘を担当させていただきます下越です。
よろしくお願いいたします。
いきなりですが本格的に寒くなってきた今の時期からは普通みかんが旬を迎え、
スーパーなどでも売り場面積が広くなってきたなと感じています。
有楽グループでも夏頃からみかんが並んでいますが品種が変わりに変わって、
現在は「とぴあみかん」を販売しております!
ということで前置きが長くなってしまいましたが今回は「とぴあみかん」について紹介したいと思います。
「とぴあみかん」とは、JAとぴあ浜松が出荷しているみかんです。
年中みかんを出荷していますが収穫時期によって品種が変わります。
夏頃だとハウスみかん、1年で寒さが最も厳しい1月から2月は青島みかん、
そして今の時期だとちょうど早生みかんが出回っています。
品種が違うけれども全てとぴあ浜松産なので「とぴあみかん」というブランドみかんになるのです。
もっと「とぴあみかん」を追求してみます。
まず「とぴあ」とは何かというと、
ユートピアの「トピア」で、理想郷を創っていこうという意図が込められているそうです。
またトピアは「郷(さと)」というラテン語であり、浜松が郷という誇りを表しています。
JAとぴあ浜松から出荷されているみかんは、
浜名湖を望む静岡県の西部にある浜松市をはじめとするいくつかの地域で、
温暖な気候と日照時間が日本トップクラスという恵まれた環境の中で栽培されたものです。
さらに栽培技術も高く山の傾斜で育てることで水はけがよくなり、
果実が水っぽくならず、また畑ごとの土質に合った品種を育てています。
そして収穫したものは出荷前に「柑橘選果場」というところに集められます。
そこでは人の目でみかんの見た目の傷がないか確認した後に、光センサーで糖度や酸度を測定します。
こうしたチェック項目を重ねることによって、均一で安定したおいしいみかんを提供できるのです。
まさしく「とぴあ」の名に相応しく、郷の誇りが詰まった理想のみかんですね!
これは実際に有楽で販売しているとぴあみかんの段ボールの箱です。
側面にはJAとぴあ浜松のゆるキャラ「とぴあくん」や、浜松市のゆるキャラ「出世大名 家康くん」や、
「出世法師 直虎ちゃん」も載っていて、子供も大人も見ていて楽しいものになっています。
さらにこちらの文字に注目してみてください。
青い文字で「秀」って書かれていますね。
みかんには等級がありこれは品質を表示しています。
上から「特選」「秀」「優」「良」と糖度や酸味のバランスなどで評価されます。
ちなみに糖度は「秀」だと10度から11度ぐらいです。
さらに「秀」は2種類あって「赤」と「青」があります。
こちらは糖度や酸味のバランスはほぼ同じ評価ですが違いは見た目です。
傷がなくキレイな見た目が「赤秀」で、よりランクが上になります。
「青秀」でも十分においしく「赤秀」よりお手頃価格なので、普段食べるなら断然「青秀」がおすすめです!
今まで看板娘ではみかんの栄養素や豆知識を紹介させていただきましたが、
今回は農家さんがおすすめするみかんの食べ方を紹介します。
みかんの袋やスジは食物繊維でコレステロールや糖分の吸収を抑えると言われていますので、
袋ごと食べるのがおすすめです。
1 裏側から半分に割ってから写真のようにもう半分に割ります。
2 ヘタの側から身をはがします。
こうすることによりスジをなるべく残さずむけるのでやって是非みてください。
肝心の味の方ですがまずはそのまま食べてみました。
酸味が少なく甘みが強いので何個でも食べられそうです( *´艸`)
早生みかんは中の袋の皮が薄く食べやすいと思いますので、皮が苦手な方でもおすすめです。
そのまま食べていただくのが1番のオススメですが、
みかんはチョコレートと相性が良いので「みかんチョコレートトースト」を作ってみました♪
味は文句なくgoodです!
生クリームといちごの組み合わせと匹敵するぐらいおいしくて、またパンのカリカリ具合が食欲を爆上げしてしまいます!
食べ過ぎに注意ですね(>_<)
私は皮が苦手なのでみかんの皮をむきましたが、皮を付けたままで焼いても美味しいと思います。
どうですか「とぴあみかん」
今の品種が出回るのはあと少しなので店頭にあるうちに是非食べてみてくださいね!
記事担当:青果部看板娘 下越