皆さま、こんにちは!
今回初めて青果部看板娘を担当します、砂川店の萩原です!
よろしくお願いしますm(。-ω-。)m
さて、今回ご紹介する果物は、トロピカルフルーツの代表格!
『パイナップル』です。
パイナップルと言うと輸入品を思い浮かべる方も多いと思いますが、
今回ご紹介するのは、沖縄県産のパイナップルです。
沖縄県は、パイナップル天国とも呼ばれる名産地で、
8月1日は、沖縄県と農林水産省が『パインの日』と定めているそうです♪
沖縄県の名護市には、パイナップルパークという施設もあるんですよ!
パイナップルにも品種があり、沖縄県で生産されているパイナップルを、いくつかご紹介しますね(*^^*)
【スムース・カイエン】
スムース・カイエンはハワイ種と呼ばれる品種で、世界で一番生産されているそうです。
沖縄県でも多く生産されている品種で、石垣島では他のパイナップルと区別するため、
『ハワイパイン』や『島パイン』と呼ぶそうです。
果汁が多くジューシーで、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴です(*´v`*)
【ソフトタッチ】
ソフトタッチは『ピーチパイン』とも呼ばれる品種で、ほんのり桃の香りがするパイナップルです💛
果肉がやわらかいので、なんと芯まで食べられるそうで、酸味が少なく、甘みがとても強いのが特徴です。
果肉が乳白色なので、別名『ミルクパイン』とも呼ばれています。
【ゴールドバレル】
『ゴールドバレル』の名前の由来は“黄金の樽”という意味で、まさに樽のような見た目をしています。
パイナップルは通常約2年かけて育てるそうですが、ゴールドバレルは更に1年追加して、3年もかけて育てるそうです!
もともと一般的なパイナップルよりも大きめの品種ですが、
1個3000円以上、平均5000円前後で販売される高級パイナップルなんです!
完熟したゴールドバレルは、酸味がほとんどなく、
糖度も19度を超えるほど甘く、果汁もしたたるほどのジューシーさなんだとか。
さすがは国産パイナップルの王様!!
いつか食べてみたいです!(〃゚σ¬゚)ジュルリ
【ボゴールパイン】
ボゴールパインは別名『スナックパイン』とも呼ばれる品種で、
なんと!手でちぎって食べられるパイナップルなんです!おぉ(゚ロ゚屮)屮
パイナップルは包丁でのカットが難しそうですが、手でちぎって食べられるなら手軽に楽しめそうですね!
有楽グループでも沖縄県産のパイナップルを入荷していますので、見かけたらぜひGETしてくださいね!
沖縄県産のパイナップルは、酸味が少なく甘みが強いので、とってもオススメですよ♪
ところで、パイナップルの食べ頃って気になりませんか?
メロンやバナナなど、買ってから数日置いておくと、熟してより美味しくなる“追熟”する果物と、
収穫したら追熟しない果物があることをご存知ですか?
パイナップルも買ってから数日経過すると、皮の色が変色してくるので、
追熟すると思っている方が多いかもしれませんが、
実は、パイナップルは追熟しない果物なんです。∑((((((゚д゚;ノ)ノ
食べ頃を待つつもりが、傷んでしまってはもったいないので、
パイナップルは購入したら、ぜひお早めに召し上がってくださいね!
パイナップルは売られている時点で食べ頃ですので、日持ちしません。
買ったその日に食べられない時は、新聞紙に包んで冷蔵庫か冷暗所に保存して、
出来れば3日以内くらいでお召し上がりください。
逆さまの状態で保存すると、下の方にたまっている糖分が全体に行き渡って、甘くなると言われています。
ぜひ試してみてはいかがでしょうか?(●ゝω・)ゞ
私は、今回入荷した沖縄県産パイナップルを使って、
“パイナップルシャーベット”作りにチャレンジしてみました♪p(*^-^*)q
【材料】
・パイナップル 1個
・氷(製氷皿4~5杯分)
・塩(氷の5分の1程度)
※お好みで砂糖やはちみつ、メープルシロップなどを入れてもOK。
今回は素材の自然な甘さを楽しみたいので、パイナップルのみで作りました!
① パイナップルを縦に半分に切り、芯を取り除き、中身をくり抜きます。
くり抜いた皮は盛り付け用の器にするので、冷凍庫で冷やしておきます。
② パイナップルを適当な大きさに切り、ミキサーにかけます。
③ にかけたパイナップルをジップロックタイプの袋に入れます。
④ もう一回り大きなジップロックの袋に氷と塩を入れ、塩が氷全体に行き渡るように少し手で揉みます。
⑤ ④の袋に③の袋を入れ、全体を氷で覆うようにし、ジップロックします。
⑥ ⑤の袋をタオルで包むか、手に軍手をはめて、袋を約10分、シャカシャカと振ってシェイクしましょう。
今回は、山口さんにシェイクしてもらいましたよ!
⑦ パイナップルが凍っていたら、あとは器に盛りつけるだけ♪
⑧ ①で冷やしておいたパイナップルの器に盛り付けたら完成です♪(◍ ´꒳` ◍)b
いかがですか?
器にパイナップルを利用するだけで、ぐっと華やかになりました♪
溶ける前に、スタッフみんなで美味しくいただきました!
冷凍庫に入れて凍らせるだけでもシャリシャリで美味しくなりますが、
今回はお子様と一緒に楽しみながら作れる方法をご紹介しました。
他の果物でも応用できますので、皆さまも、暑い日にぴったりのシャーベット、ぜひ試してみてくださいね!
記事担当:青果部 看板娘 萩原