こんにちはっっ!!
先月から始まりました「有楽青果部看板娘」。
今月は、りんくう店のあつあつエンジニア間瀬が、
「宮崎マンゴー」について情熱的にご紹介しようと思います。
この宮崎マンゴーも完熟していて、色もかなり情熱的ですよね(●’▽’●)
さて、宮崎マンゴーといえば東国原さんが知事の時に、一気に有名になりましたよね。
それから国産マンゴーといえば宮崎という方も少なくないはず!!
それでは宮崎マンゴーについて説明します♪
宮崎マンゴーの旬は、4月中旬~7月で、
栽培されているほとんどがアーウィン種という皮がりんごの様に赤くなり、
キメの細かい肉質と、繊維質の少なさが特徴のマンゴーです。
その栽培方法は丁寧そのもので、冬でも15度以下には下げない様にハウス内で栽培され、
完熟が近くなるとネットをかぶせます。
完熟した実がネットの中に自然落下するのを待つのでハサミは使用しません。
自然に落ちるのを待つ事で甘みは増し、色は濃く、香りも強く華やかになります。
全国でも有数の日照時間を誇る宮崎で育てられる完熟マンゴーの味わいは、言葉では伝えられないほどなのです。
『私、今1番いい時だから食べて!!』って落ちてくるんです。美味しくないわけがない!!
マンゴーに含まれる栄養も嬉しい効果がたくさんあるのでご紹介♪
マンゴーには、ビタミンA・βカロテン・ビタミンC・葉酸などが豊富に含まれています。
なかでもビタミンA含有量は、果物の中でもトップクラス☆
なんとマンゴー1個で1日の必要摂取量を補えるほどです。
ビタミンA
皮膚の潤いを保ち、目・口・喉などの粘膜を丈夫にします。
視力の低下や疲れ目の予防にも効果が期待できます。
βカロテン
細胞を保護して老化防止に効果的。体内で必要に応じてビタミンAに変換されます。
抗酸化作用があり免疫力を向上させ、生活習慣病の予防にも効果があります。
ビタミンC
免疫力を高め風邪を予防する効果があります。
他にも、メラニン色素の生成を防止して、シミ・シワの予防改善が期待できます。
葉酸
神経細胞の代謝、成長を補助します。皮膚の健康維持にも効果的です。
妊婦さんは赤ちゃんの発育不全を予防する為に積極的に摂取した方が良い栄養素ですね。
上記以外にも、リンやカリウム、ビタミンEなどが含まれています。
凄くたくさんの栄養素を言われても何だかピンとこないので、効能をまとめますと、
*美肌効果 *がん予防 *貧血予防 *便秘改善 *高血圧予防
*動脈硬化予防 *脳梗塞予防 *心筋梗塞予防 *アンチエイジング 等々…。
女性とメタボな方の強い味方というわけですね(v〃∇〃)ハ(〃∇〃v)
しっかりお勉強したところで、
マンゴーといえば四角の果肉がポコポコしたあの切り方!!
まず種の向きを確認し、種の両サイドを切って3枚におろします。
種の部分は置いといて、両サイドの部分の果肉を、皮を切らない様に、さいの目状に切ります。
そして皮の部分を裏から押す様に反り返せば出来上がり。
新鮮な完熟マンゴーはやっぱりそのまま食べるのが1番美味しい♥
とろける甘さと食感がたまらない!!
ところでマンゴーも他の果物と一緒で皮にもたくさん栄養があるんです。
皮をそのまま食べるのは少し抵抗があると思うので、
種のまわりの綺麗に切り取れなかった果肉と一緒に少し手を加え、マンゴーソースを作りました。
はちみつとレモン汁を少し加えて煮立てるだけの簡単ソースです。
皮は少し乾燥させてすりおろしたので気にならなくなりヨーグルトとも相性バッチリ☆
ここで少しマンゴーの皮の栄養をご説明♪
マンゴーの皮にはポリフェノールの一種の、
「レスベラトロール」と「ケルセチン」が多く含まれています。
レスベラトロール
癌や認知症などの予防や、細胞の死滅を防ぐ働きがある貴重な栄養です。
ケルセチン
血液をサラサラにしたり、血管を守ったりする働きや脂肪の吸収を減らす働きがあります。
これらの栄養素は、熱に強いので調理損失はほとんどありません。
これを知ってしまったら、もう皮も食べずにはいられませんね!!
これから最盛期を迎える、とろける宮崎マンゴーを是非お楽しみ下さいo(´∇`*o)
ちなみにマンゴーの種は殻から中身を取り出し、植えると発芽するらしいので植えてみようと思います。
いつか自宅でも完熟マンゴーが食べれるかも!?
マンゴーの栽培はまたいつか経過報告しようと思います(笑)
記事担当:青果部 看板娘 間瀬