みなさんこんにちは♪
有楽青果部看板娘の1人下越です(@▽@)
2017年3月に有楽青果部看板娘が発足してからの2度目の登場になります(オボエテイマスカ??)
あれから季節は変わり今回は食欲の秋にちなんで、
今から旬のさつまいもの中から「紅あずま」についてみなさまに情報をお届けしたいと思います。
有楽グループでは毎年、秋から冬にかけて並んでいる定番商品になります。
もうちらほら出てきましたが、本格的になるのは11月からです。
どうぞ手に取っ・・・
このままでは終わってしまいますのでもっと掘り下げてみますと・・
起源は中央アメリカで紀元前から栽培されており大航海時代に、
アメリカ大陸を発見したで有名なコロンブスが世界中を航海した時に、
とうもろこしなどと一緒にスペインのイサベラ女王に献上しヨーロッパに広まりました。
日本には1600年頃、中国から宮古島に伝わったのが始まりで、
それから琉球経由で鹿児島に伝わり「薩摩の芋=サツマイモ」として定着してきました。
環境を選ばず栽培が容易にでき、飢餓対策のために栽培が推奨され、
明治期には鹿児島だけでも数種類が存在しました。
(大げさかもしれないけど、さつまいもが日本を救ったといっても過言ではないですね!)
今ではさらに品種改良がなされオーソドックスな赤皮のものだけではなく、
紅いもタルトで有名な「紫いも」や白い皮の「コガネセンガン」など色豊富なものが40種類もあります。
赤紫だけではなくて白や黄色の皮もあるなんて驚きです!!
「コガネセンガン」に関しては芋焼酎の原料になっていることから、
さつまいもの生産量2位の品種だそうです。
ちょっと余談になりましたが・・
たくさんある品種から「紅あずま」は、主に関東地方中心によく食べられているさつまいも。
その特長は濃い赤紫の皮と鮮やかな黄金色の果肉。
ホクホクした食感で甘みが強く他の芋に比べて繊維質は少なめ。
有楽に並んでいるのは国井昭司さんが作った有名なブランドものでその美味しさはお墨付きです☆★
さすがにそのままでは食べられないので実際に調理して食べてみました!
まずは天ぷらで。
軽めの衣でサクサクと頂きました。
皮が薄いので皮ごとまるっとイケて食べやすかったです!!
続いてスイーツにもしてみました❤❤
紅あずまのホクホクとした食感を生かして、スイートポテトにしてみました。
うっまー美味です!!
どちらも加熱することで甘みが増しておいしいのですが、
個人的にはスイーツにした方が紅あずまにはいいかも。
他の果物とは違って皮を剥いたらすぐに食べられないですが、
調理によってはバリエーション豊富になるので楽しみかたは広がるのが魅力。
そのまま焼き芋にしたり、スイーツにしたり、おかずの一品にしたり、
みなさんも手にとってみて自分の好きな食べ方で食べて見て下さいね♪
お待ちしております。
記事担当:青果部 看板娘 下越