皆様、こんにちは。
今回の情報局は、新型AED導入についてのお話です。
ここで、AEDについてのおさらいです。
AED(日本語に訳すと自動体外式除細動器)とは、
コンピューターによって自動的に心電図を解析し、除細動(けいれんを止めること)の要否を音声で知らせ、
必要な場合には電気ショックによる除細動が出来る機器です。
心停止を発症した場合、早期に除細動をすることが救命の鍵となります。
有楽グループでは、このAEDを2015年10月に全店に設置しました。
また、使用の際に戸惑うことがないように、しっかり講習も受けました。
随時、店舗でも訓練を実施しています。
講習や訓練が役に立ち、2018年10月にはホールにて、人命救助に協力することが出来ました。
さて、AEDには使用期限があり、今回新型を導入することになりました。
今回も、再確認の意味を込めて、しっかりと講習を受けました。
STEP1:傷病者発見
STEP2:反応の確認と呼びかけ
STEP3:119番通報とAED手配
STEP4:呼吸観察
STEP5:胸骨圧迫(心臓マッサージ)
自分も体験してみました。
STEP6:人工呼吸
※人工呼吸は、近年のコロナ禍の中、講習では出来ません。
STEP7:AED到着
STEP8:電極パッド装着
STEP9:傷病者から離れる
STEP10:電気ショック
STEP11:胸骨圧迫(心臓マッサージ)
万が一、皆様が緊急の場面に遭遇した場合に、
近くに有楽グループの店舗がありましたら、AEDが設置してあることを思い出して下さい。
今回の新型AEDの性能は、旧型と比べて、使い易さのアップの他はそこまで進歩はしていませんでした。
近い将来技術革新が進めば、装着するだけや音声で指示するだけで、
すべての行程をこなすことが出来るAEDが開発されるかもしれませんね。
期待したいです。
今後も有楽グループでは、4つの魂の一つ『地元魂』で、少しでも地域の皆様のお役に立てるよう、頑張っていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本部情報局:記事担当 山田