こんにちは!有楽青果部です。
今年は今まで以上にたくさんの果物、野菜を紹介していきたいと考えています。
旬なもの、知っていると得?!な雑学やおいしい食べ方、レシピなど、
この情報局から発信できたらいいなと、思考を巡らせているとニヤつきが止まりません(笑)
「有楽自慢の果物を今よりもっとたくさんの方に、
そしてもっとおいしく食べていただくために、
青果部のお兄さんは今日も頑張るのであった。」
いい感じのナレーションが入ったところで、
テーマソングの制作…ではなくて本題に移りたいと思います。
今回ご紹介するのはこちら!!
静岡のメロン農家が作った 甘いミニトマト HAPPY トマちゃん
こちらの商品は、昨年の年末ごろから店頭に並ぶようになった新商品です。
なかなか市場に出回らず、目にすることも食べることもあまりないトマトです。
私たちは極秘のルート(かっこよさげに言ってみました)から仕入れることに成功し、
皆様の元へお届けできるようになりました。
さて、このミニトマトのトマちゃんは一体どれほどのポテンシャルを秘めているのか。
分析開始です。
まずは、おなじみの糖度計で測定開始!
結果は!?
ババーン!!12.2度!!
一般的なトマトの糖度は4~6度程と言われています。
ちなみにフルーツトマトは品種というより、
糖度が8~10度程(品種によっては13度以上のものもある)で、こぶりに作ってあるものをそう呼んでいます。
トマちゃんは一般的なトマトより甘く、フルーツトマト並みの甘さということです。
じゃあ、甘さがウリならもっと甘いフルーツトマトでいいじゃん!
と、思われた方。これは奥の手を使うしかありませんね。
糖度とはもちろん甘さに関係しているのですが、
すっぱさの代名詞とも言えるレモンの糖度も、実は7~8度程あるんです!
調べていて、僕も驚きました。
( ゚Д゚)!?ってなりました(笑)
糖度が高い=甘いとは、一概に言えないということですね。
では、なぜ私たちは甘いトマトに心を惹かれるのか。
それは、日本ならではの食文化だからです。
欧米では、トマトは加工して食べるのが普通ですが、日本ではサラダのように生食が習慣づいているからです。
生で食べるには酸味より、甘みを優先する。確かにその通り!ですね(*´ω`*)
トマちゃんは、生で食べても甘くておいしいだけでなく、調理してもトマト独特の酸味を楽しめますし、
食べやすい大きさ、肉質なども含めて「本当のトマトの美味しさ」を追求したオールラウンダーなミニトマトなのです!
それほどの想いが詰まったトマちゃん。食べたくなってきたことでしょう。
赤色が鮮やかなものは肉質がしっかりしていて、程よい酸味があります。
生て食べる場合はサラダ、調理する場合はトマトソース等の煮込み系。
少し黒味がかっているものは、熟していて甘いので、野菜ジュースやゼリーにするのがオススメです。
お店で見かけたら、ぜひ一度食べてみてください!
今回はこのへんで!次回もおたのしみに!
記事担当:有楽青果部