2011年3月11日。
東北地方を中心に、未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から早くも6年の歳月が流れました。
被災された方、最愛の方を失われた方々に改めて、哀悼の意を捧げると共に、
被災された全ての方々に、心からお見舞いを申し上げます。
私ども有楽グループは、地元に育てられた企業として、
これまで地元に貢献できることを考え進めてきました。
東日本大震災が発生し、東海地方におきましても大規模地震の発生が危惧されていることから、
災害が発生したときに、私どもだからこそ何か地元の役に立てることはないかを考えておりました。
その事を半田警察署長様にもお話したところ、
今回の「災害時における食料の確保」に関する協定、
及び「電光掲示板を使用した広報」に関する宣言締結に関するご教示をいただき、
協定締結に至ることができました。
まず災害時における食料の確保についてご説明致します。
大規模災害発生時に、半田市、武豊町内の有楽グループ8店舗が所有する食料を、
半田警察署に集結する警察応援部隊等へ提供するという事です。
続きまして、電光掲示板を使用した広報についてご説明致します。
今回の締結式の場として使用した半田市の有楽東浜店は、衣浦港や衣浦トンネルに近い場所にあり、
店舗北側の幹線道路に面して電光掲示板があります。
災害発生時に、各警報等の情報や注意喚起を危険なトンネルや港方向へ向かう通行車両や、
付近住民の皆様へ対し緊急に避難するよう広報を行います。
この協定の締結が、地元企業として地域貢献になれば幸いです。
今後、協定内容の徹底を致しますが、
地域とともに育った企業として地域のお役に立つことを考えていくと同時に、
震災による大きな犠牲の下に得られた貴重な教訓を常に顧みながら、
英知を結集して、防災対策を不断に見直してまいります。
最後になりますが、只今有楽グループ全店では、防災グッズの販売も致しております。
情報局にも記事が載っていますので、そちらもご覧下さい。
『有楽自慢の防災グッズ試してみた!?』
有楽自慢の防災グッズ試してみた!?砂川店
有楽自慢の防災グッズ試してみた!?口田店
有楽自慢の防災グッズ試してみた!?駅前店
有楽自慢の防災グッズ試してみた!?本店
記事担当:本部 新美