皆様こんにちは。
今回の東浜情報局は“いつまでも少年の心を忘れない九州男児”永田がお送りします。
突然ですが皆さんは子供の頃、映画やアニメなどで登場人物がウイスキーをロックで飲む姿に憧れた事はありませんか?
私、永田はもちろんあります!!
なんか渋い大人っていう感じがしてカッコ良いですよね。
そんな当時の憧れを、ふと思い出したのが約半年前でした。
お酒が大好きな妻が保管しているウイスキートリス(約3ℓ)を拝借し、なんとなくロックで飲んでみたのですが、味のほうは美味しいかと言われたら・・・正直よく分かりませんでした・・・。
炭酸水で割って飲むと美味しくいただく事ができましたが、自分にロックはまだ早いと教えられた気がします。
そもそもウイスキーの事もろくに知らないのにロックで飲もうなんて、おこがましい話だったのかもしれません。
その日から私は「ウイスキーについてもっと知りたい!」と勉強するようになり、現在では様々な種類のウイスキーを炭酸水で割った味で確認しながら、いつかロックで飲める日を夢見ています。
せっかくなので、ここで私がこれまでに得たウイスキーの知識を少しだけ披露したいと思います(ほぼネット調べ)。
今まで何も知らない自分が得た知識なので、知っている方からすると当たり前の情報かも知れませんが、温かい目で見守って頂けると幸いです。
まずウイスキーの種類ですが、使われている素材とブレンドの有無によって大きく4つに分類されます。
簡単に紹介していきますと、
「モルトウイスキー」
大麦麦芽だけを原材料とするウイスキー
「グレーンウイスキー」
小麦やライ麦、トウモロコシなどの原材料をベースに大麦麦芽を加え作られたウイスキー
「シングルモルトウイスキー」
1か所の蒸留所で造られたモルトウイスキーのみで作られたウイスキー
「ブレンデッドウイスキー」
モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜて造られたウイスキー
ちなみにウイスキーは世界各国で製造されており、その土地によって名前も変わってきます。
その中でも代表的なウイスキーといえば、
「スコッチウイスキー」
スコットランド(イギリス北部)で製造されたもの。癖の強い味わいが魅力です。
「アイリッシュウィスキー」
ウイスキー発祥とされるアイルランドで製造されたもの。癖が少なく飲みやすいです。
「アメリカンウイスキー」
アメリカで製造されたもの。バーボンなどが有名です。
「カナディアンウイスキー」
カナダで製造されたもの。軽い風味・酒質で飲みやすいです。
「ジャパニーズウイスキー」
日本で製造されたもの。口当たりが滑らかで飲みやすいです。
ウイスキーにここまで種類があるとは・・・調べていくうちに自分の無知さを思い知らされました。
しかし、近年ではウイスキー全体の値上げなどで手を出しにくい銘柄が増えてきました。
特に日本産は値段が高い!
山崎・白州・響・竹鶴とかもっといろいろ飲みたいです・・・。
そこで!低価格でも美味しいウイスキーが飲んでみたいという方必見!
ここからは私がお手頃価格(5000円未満)でもウマい!と思ったものを、ぜひ飲んで頂きたい順番とともにご紹介したいと思います。※あくまで全て炭酸水orソーダで割った味での感想です。
では早速。
最初は食前酒としてスッキリしたと味わいが良いと思い、以下の2本を選ばせていただきました。
・グレングラント アルボラリス
THE・華やかって感じの飲みごたえで、ハイボールが苦手な方でも飲みやすいと思います。
・バスカーアイリッシュウイスキー
バスカーは飲む前にグラス・ウイスキー瓶・強炭酸水を冷凍で30分ぐらい冷やしてから作ると、氷も入れなくていいので炭酸も抜けにくく、飲んだ時の爽快感が半端なく味も爽やかフルーティーです。
続いて、中盤に食中酒として飲んで頂きたいウイスキーはこちらの3本。
・デュワーズ 12年
口当たりがまろやかでとても飲みやすく食中酒にピッタリです。
・ブッシュミルズ ブラックブッシュ
甘いりんごみたいなフルーツ感でとても飲みやすいです。
・戸河内プレミアム
名前の通りジャパニーズウイスキーで値段もお手頃で、後味がチョコレートっぽい風味で美味かーー!
そして締めに飲んで欲しいウイスキーは癖が強めのこちらの3本です。
・ブラックニッカ ディープブレンド
飲んだ後は、ほのかにスモーキーな余韻が良くて1500円ぐらいとコスパ最強です。
私がスモーキーウイスキーを好きになるきっかけとなった1本です。
・ザ・ディーコン
ボトルに描かれているペスト医師の如く、煙の中に薬っぽい風味が癖になります。
・アードベッグ 10年
強烈なスモーキーが世界でもトップクラスでとてもクセが強いですが、信者が出来るほど人気で私も大好きです!
個人的に締めの一杯は癖のあるスモーキーなウイスキーがいいなと思っており、直近でディーコンとアードベッグを買ったばっかりですが、マジでハマっています!
本当はニッカフロンティアも締めの1本に入っていたのですが、浜崎大先生が先に記事で書いていたのが悔しかったので除外しました。
と、こんな感じで私がウイスキーを嗜む日は1日で3~4杯ぐらいは飲んでいます。
まだまだ種類や量的に飲み足りていませんが、それぞれのウイスキーの良さが皆さんに伝わればといいなと思います。
私も早くロックでウイスキーが飲める男になりたかです!
今回は紹介していませんでしたが今後はバーボンにも手を出していくつもりです(笑)
それでは皆様も良きウイスキーライフを!!
記事担当:東浜店 永田