こんにちは!駅前店情報局です!
今回の記事は、西家(にしけ)が担当いたします。
さてさて、春も本番、桜もそろそろ散り始める頃ではないでしょうか。
私は毎年、武豊町・石川橋の周辺や中央公民館の道沿い、長成池の夕暮れなどで、桜を楽しんでいます。
風に舞う花びらが池に映る光景は、本当に心が癒されますよ。
そんな季節の中でふと思い出したのが…そう、“ガラケー”時代の携帯電話について。
今回は、ちょっと懐かしい話を皆さんと共有したいと思います。
■ “ガラケー”と呼ばれた携帯電話の魅力
今やスマートフォンが当たり前ですが、ひと昔前までは「ガラケー」が主流でした。
タッチ操作ではなく、カチカチとした物理ボタンでの操作。
文字を打つたびの“ポチポチ”という音や、開閉式の「パタン!」というあの感触が、今でも指に残っている気がします。
特に折りたたみ式の携帯は、開くときのワクワク感がありましたよね。
どの携帯も、それぞれに特徴があって、「自分だけの一台」だったことをよく覚えています。
■ カスタマイズで“自分らしさ”を表現
当時はカラフルなボディ、アンテナの形、イルミネーション、着せ替えカバー…
とにかく個性を出す要素がたくさんありました!
プリクラを貼ってデコったり、ストラップを何個もぶら下げたり、みんなそれぞれの“こだわり”があったものです。
「友達とおそろいにした」「推しキャラで揃えた」なんて話も、スタッフの間でも盛り上がったりします。
スマホにはない、温かみのある時代でしたね。
■ 機能の進化と、メール文化の誕生
携帯電話は進化し、メール機能やカメラ、着メロ、デコメなど、遊び心のある機能がどんどん追加されていきました。
メールは数字キーを何度も押して文字を選ぶ“トントン打ち”。
今では考えられないくらい手間がかかりましたが、そのぶん、送る側も受け取る側も気持ちがこもっていた気がします。
あの小さな画面でのやり取りにも、人とのつながりを感じていたのを、今でも思い出します。
■ テレビが観られる!? ワンセグチューナーの衝撃
ある時から登場した「ワンセグチューナー付き携帯」。
これには本当に驚きました。
ポケットの中でテレビが観られる時代になったんだ!と、感動したのを覚えています。
通勤途中や休憩時間に野球中継やニュースをチェックするのが楽しみでした。
画面は小さかったですが、“持ち歩けるテレビ”という未来感が、たまらなく嬉しかったです。
■ スマホとの違い、そして今思うこと
今では私もスマートフォン(Galaxy)を使っていますが、正直、全部の機能は使いこなせていません。
ガラケーは機能がシンプルだからこそ、使いやすく、愛着が持てる存在でした。
今思うと、「何でもできる」スマホよりも、「限られた中で楽しめた」ガラケーの方が、心が温かくなった気がします。
■ スマホはすごいけど、あの頃の“クセ”も好きだった
スマホって便利だけど、たまに「あれ?このボタンどこ?」「通知が多すぎて何が何だか…」なんてこと、ありませんか?
それに比べて、ガラケーは迷うことが少なかった気がします。
メールを開くのに5ステップとかありませんでしたし、間違えて押しても「ピッ」と鳴るだけ。
最近のスマホは、知らないうちに買い物完了してたりしてヒヤヒヤです(笑)
昔は、「メール送った?」→「ごめん、センター問い合わせしてなかった!」なんてやり取りも日常茶飯事。
あの“ちょっと手間な感じ”が、なんだかんだで楽しかったんですよね。
お店の若い子に「着メロって何?」と聞かれて、「えっ、昔は音楽打ち込んで作ってたんだよ!」って答えたら、「ファミコンですか?」って言われたときは、もう時代のギャップに笑うしかありませんでした(笑)
■ それでも…ガラケーは強かった!? いや、そうでもなかった(笑)
実は昔、夫婦げんかの最中に、私のガラケーが犠牲になったことがありまして…
「いい加減にしなさいよ!」の一喝とともに、手にしていた私のガラケーがパキッと真っ二つに!
あの開閉式が、まさかの永久オープン状態になってしまいました(笑)。
もちろん、その場ではショックでしたが…。
今思えば、「あぁ、こんなこともあったな」と笑って話せる、良き(?)思い出になっています。
しかも、その壊れたガラケー、なぜかまだ捨てられずに引き出しの奥にそっとしまってあります。
なんというか、“思い出の品”って、そう簡単には手放せないものですよね。
今のスマホだったら、真っ二つ…は無理ですしね。
ガラスが粉々になって、こっちが怒られる側です(笑)
■ 思い出の詰まった大切な一台
私は今でも、昔使っていたガラケーを大切に保管しています。
今はもう電源が入らなくても、手に取るだけで、あの頃の記憶や気持ちがよみがえってくるんですよね。
時代は変わっていきますが、こうした“思い出の品”はずっと心に残しておきたいものです。
さいごに…
皆さんにとって、「これだけは手放したくない、大切なもの」ってありますか?
思い出の詰まったモノには、その人らしさや人生の一部が宿っているものですよね。
有楽駅前店でも、これからも“お客様との思い出”を大切に、日々の営業に励んでいきたいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!
次回の駅前店情報局もお楽しみに!
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記事担当:駅前店 西家