皆様こんにちは!!今回の大東情報局はネットが大好きな横井がお届けいたします。
前回の情報局でコミュファ光が4月頃に開通できていれば良いのですが・・・
で終わりましたが、今回は最終報告をさせて頂きます。
理事会で承認を得て10月中旬に管理会社からコミュファ光に導入を申し込みました。
マンション自体の導入工事完了までに4か月ほど時間を要するとの事で、工事完了予定は2月中旬以降との事でした。
今までの実績から遅くなる事はあるが早くなる事は殆どないとの事でしたが、マンション導入工事日が1月16日との連絡がきて、予定より2週間程度早くなり、引っ越しシーズン前には開通できそうで胸をなでおろしました。
1月16日の仕事が終わってマンションのエントランスに行ったら、ちょうどコミュファの工事の方がみえて「工事が無事に終了しました」と報告を聞いて安心しました。
稀に工事延期や工事不可なんて事も起こりうる事なので少しヒヤヒヤしていましたが良かったです。
個人での申し込みはマンション導入工事完了の2日後から申し込みができるので1月18日にネットで申し込み、その後1週間くらいで工事日調整の連絡があり、最短工事日2月1日に予約をしました。
引っ越しシーズンの前に宅内工事が出来そうで、想定よりかなり早く開通できそうでなによりです。
工事日の2月1日は休みだったので朝一から立ち合いしましたが、自分の思う様に施工したかったので工事業者には光ファイバーを数メートル余裕をもたせてONU機器に繋いだ状態で終了してもらいました。
その後は天井に穴を開けずに照明器具の隙間に光ファイバーを通して、最小限のモールを使い、なるべく目立たない様に考えながら施工しました。
最初に考えていたルートとは違いますが、このルートの方がモール使用を最小限に抑えられ、同色のモールを使いドア枠を利用するなどして極力目立たない様に施工できたのでまずまずの仕上がりです。
UNO(終端装置)とルーターは廊下に置きメッシュWi-Fiで構築する予定でしたが、一つ問題が発生しました。
ルーターのWXR-11000XE12を子機用にもう一台購入しましたが親機と子機の距離が近いのが原因か分かりませんが、スマホ側の受信が電波の強い方に切替わってくれません・・・。(Wi-Fiミレルというアプリで電波の強度を測定)
このWXR-11000XE12は遠くまで電波を飛ばせるので玄関に置いた親機の電波が減衰しきらず、リビングに行ってもスマホが廊下に置いてある親機の電波を掴みっぱなしの状態でした。
写真の39%では切り替わらないのでもっと減衰しないとダメですね。
サポートセンターに相談しましたが親機と子機を離すくらいしか対策はないとの事で、親機と子機を最大限に離しましたが解決しませんでした。
せっかく2台購入したのですが、試しに1台で稼働させる事を試してみました。
スマホなどメインで使う場所はリビングなので、玄関にはONUだけにして、リビングのソファ辺りまでフラットLANケーブルで繋ぎ、スピーカー上部の高い位置に親機を設置しました。
LANケーブルは廊下や壁を這うように両面テープで貼り付けますが、LANケーブルが黒色・白色・水色しか売っていなくて、購入した黒はフローリングには目立つので、極力同じ色目のテープで覆い隠しました。
これで自分が座る位置から親機まで1メート位なので電波強度もバッチリになり、Wi-Fi速度も1GMps出ているので文句なしです。
今度は逆に親機から離れた玄関付近の子供部屋電波が減衰するので、前まで使っていたルーターを使ってメッシュWi-Fiにしたら速度も300Mbps以上出ていたのでOKです。
しかし電波が上手く切り替わるかが心配でした。
自分のスマホはWi-Fi6Eを受信して子機の電波(2.4GHzと5HGz)はスルーするので問題ないのですが、家族のスマホ2.4GHzと5HGz帯が上手く切り替わるかが問題でした。
試したら玄関で子機の電波を掴みリビングに行ったら親機の強い電波に切替わり、逆にリビングから子供部屋に行っても子機に切り替わったのでOKでした。
せっかく買ったのに余ってしまったWXR-11000XE12は置いといても仕方がないので売りました。
これでネット環境は満足いくものとなりましたが、更なる問題が発生しました。
問題というより自分の拘り?探求心?いや、自己満?恥ずかしいですが・・・有線でネット速度を測定しようと決めていました。
せっかく10G回線を引いたので実際の有線速度がどれ位なのかを知っておきたいのです。
でも色々調べたら有線で10G速度を測るには結構ハードルが高かったのです。
先ずは10GBASE-T高速LANカードを搭載したパソコンじゃないとダメなんです。
ノートパソコンなどは殆ど無く、デスクトップだと1万円程度の10GBASE-T高速LANカードで交換できる様です。
が、ノートパソコンしかないのでこの方法は無理でした。
ではノートパソコンでやるにはどうするかネットで調べたら、変換アダプターを使えばできるとの事でした。
しかし自分の古いノートパソコンは1000BASE-Tなので最大1Gまでで、娘のMacBook Air M1で試すことにしました。
このMacはThunderbolt3が搭載されていて40Gbpsまで可能なんです。
試しに2500円程度の2.5Gアダプターで測定したら振り切ってしまい失敗に終わりました。
正直2.5Gbps以下かなって思っていたのでちょっとビックリでした。
それなら10Gアダプターを購入しようと調べたらなんと4万円~5万円なので一旦諦めました。
しかしスッキリしないので調べ直したら32800円の製品(日本製で安心)を見つけたので思い切って購入しました。
さてどれ位出るのかな~なんてドキドキしながら測定したら驚愕の数字が!
なんと7Gbpsオーバー・Ping値1~2msというとんでもない数字を叩きだしました。
これはサイトにもよりますが速度が出やすいFast.comを使ったのですが、みんなのネット回線速度で計測しても5Gbpsは出ていたので上出来ですね。
『みんなのネット回線での数値』
コミュファ光ゲーミングカスタム 集合住宅 有線での平均数値
平均Ping値: 10.55ms
平均ダウンロード速度: 1633.65Mbps
平均アップロード速度: 2075.66Mbps
となっており、平均以上に出ているので満足いく流れでした。
同じゲーミングカスタムでも何でここまで数値が違うのか?と疑問も残りましたが・・・。
さてMacで速度が検証できましたが、自分のノートパソコンでも試したいのです。
しかし、古い・モッサリでイラつくし、上限の1Gまでしか測定できないので今回丁度よい機会と思い、安いノートパソコンの購入を決意しました。
使い慣れたWindowsでThunderbolt必須で探したらコスパ良さげなのを見つけました。
Thunderbolt4・Wi-Fi6E・Windows11Home搭載で条件は良く、パソコンに詳しい方にもお墨付きを頂き購入しました。
そして速度測定したらなんと1.6Gbps!(-_-;)
???あれ、設定がおかしいの?
Wi-Fi6Eで測定しても有線とさほど変わらず、色々と調べて設定をいじっても変わらず・・・(-_-メ)
数時間費やしましたが素人には無理でした。
これもスッキリしないのでパソコントラブルの業者さんに電話しましたがなかなか見つかりません。
事情を話しても問題解決は無理っぽいとの事でしたが、1社だけとりあえず来てもらえる事になりました。
色々試して設定なども問題なく、今度はWindowsを使わずLinux系というOS(Ubuntu)を使い速度測定したらあっさり5Gbpsでました。
業者さんが言うには元々のWindowsに入っているドライバ・ソフトの差による可能性が高いとの事でした。
「ではMac7GbpsとLinux系5Gbpsの差はどうして?」答えはパソコン自体の性能差の可能性が高いとの事でした。
結果が分かってスッキリしましたが、パソコン素人の私からしたらパソコンを使いこなせる方は本当に凄いな~って改めて思いました。
Linux系なんて始めて聞いたし、Ubuntu?二回聞き直しました(笑)
試しに同じLinuxのDebianで速度測定したらMACを抜く最高速度が出ました。
混雑状況などもあると思いますが、Ubuntuより安定して速度が出ていましたのでOSの差なのでしょうか~。
でもこのDebian、しょっちゅうフリーズするので厄介です。
フリーズにも屈せず今後も定期的に速度測定はすると思うのですが、何の為に測るの?とかは自己満の世界なので気にしないで下さい!
嫁さんにも速度を何回も測定している姿を見られて「気持ち悪い~」って言われていますけど平気です(笑)
生活するうえでは1ギガ回線で十分なので、今後はゲーミングカスタムを辞めるか、1ギガ回線に変更するかとかは分かりませんが、暫くは現状でやってみて判断したいと思います。
以上、自宅に光回線を引きたく一生懸命やってきて、紆余曲折ありながら何とかコミュファ光を無事に開通する事ができました。
今の所、うちのマンションでは自分以外の契約者はいないので暫くは回線を独り占めしようと思っています(笑)
皆様もネットをフル活用して快適な生活を送って下さいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
記事担当:大東店 横井