皆さま、こんにちは。
久しぶりに登場の萩原です。
今SNSで話題の『チャンキーニット』って知っていますか?
超極太の毛糸で編んだニットのことで、韓国でブームになっているそうです。
最近日本でも流行ってきているらしいので、
私も『マンドゥバッグ』作りにチャレンジしてみることにしました!
こちらが超極太の毛糸『チャンキーニット』です。
これが毛糸と言われると違和感しかありません(笑)
実物は毛糸というよりも、筒状にした生地に綿を詰めてひも状にしたもので、
直径2㎝~3㎝くらいのものが多いようです。
中には毛を束ねて極太にしたものもあるようですが、
最近流行っているチャンキーニットはこちらの綿入りタイプがメインです。
店頭では一部の手芸屋さんに置いてあるくらいで、ほとんど見かけませんでした。
インターネットショップの方が割引クーポンもあったりして安かったので、私はそちらで購入しました。
今回チャレンジする『マンドゥバッグ』は餃子の形に似ていて、
韓国で餃子を『マンドゥ』ということから、この名前がついたのだとか。
なんと作業時間30分、編み棒などの道具もいらず手だけで編めちゃうらしいので、
面倒くさがりの私でも気軽にできそうです!
それでは、早速作っていきますよ(´p・ω・q`)
材料
・チャンキーニット 500g
・ハサミ
・目印用のひもなど
まずは糸の端から10㎝ほど中の綿を抜いて結びます。
次に輪っかになるように結びます。
輪っかの上から手を入れて糸を引き上げます。
繰り返すと鎖編みになるので、作りたいバッグの幅くらいまで目を編んでいきます。
今回は6目×5段のサイズを作ります。
鎖編みしたら編み目の下から糸を通して上に輪っかを作ります。
輪っかのサイズは親指サイズくらいが良いらしいです。
編み始めが分かるように最初の輪っかに目印を付けておきます。
こんな感じで1列輪っかを作っていきます。
逆さにして、反対側も同じように編んでいきます。
これで1段目の完成です。
この状態だと、まだバッグになるなんて想像も出来ません。
また逆さにして、同じように2段目を編んでいき、5段目まで同じように編んでいきます。
反対側にいく時に糸がゆるくならないようにしっかり締めてから次の輪っかを作るようにします。
5段目まで編み終えるとこんな感じになります。
編んでいく内に段々と丸まってこんな感じになりますが、裏返して形を整えるとバッグの形が分かるようになります。
最後は輪っかに糸を通していきます。
糸を通し終えたら、糸を引っ張ってバッグの口を絞ります。
絞り具合はお好みでOKですが、絞りすぎると物の出し入れがしづらくなるので絞りすぎに注意です!
持ち手部分は好みの長さにしてください。
持ち手はそのまま糸状でも、鎖編みにしても可愛いです。
今回は鎖編みにして長めのショルダーにしてみました!
バッグ全体の編み目を整えて完成です!
最初目印を付けずにやったらスタートが分からなくなってやり直すハメに(^^;)
手抜きはダメですね。
SNSでは簡単と謳われていましたが、
実際に作ってみると、キレイに作るには何回か作らないと無理だなーと思いました。
編み目になる輪っかのサイズをしっかり揃えるのと、
反対側にいくときに糸がゆるくならないようにするのがキレイに完成させるポイントでしょうか?
あと、糸がねじれないようにしなきゃいけないのですが、
気づいたらねじれていて直さずにやったら、目がよじれて仕上がりが不細工になりました(笑)
丁寧に編んでいくのが重要ですね!
今回は写真を撮りながらだったので40分ほどかかったのですが、
普通に編むだけなら初心者でも本当に30分くらいで完成すると思いますよ(^^♪
今回は簡単な説明で分かりづらいと思いますので、
興味がある方は『チャンキーニット』や『マンドゥバッグ』で検索していただくと、
分かりやすい動画や解説が見つかりますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
チャンキーニットでは、
他にもクッションやブランケットなど、様々なものが作れるらしいので、また何か作ってみようと思います。
記事担当:大東店 萩原