3月…みなさんは3月といって何を思い起こすでしょうか?
やっぱり卒業?ひな祭り、ホワイトデー、春、花粉、年度末…
季節も変わり何かと動きのある1年の中でもある意味“存在感”を発揮する月ですよね。
そして、、、日本人では忘れてはならない「3.11」。
多くを失い、大変な思いをされてる人達がいる中、
娯楽のパチンコ産業に身を置く私は当時心苦しく肩身の狭い思いもしました。
パチンコ産業…日本経済でも大きな規模を占めてはいますが、
社会的地位はまだまだ低く、実態が見えにくい特殊な産業と言えると思います。
私はパチンコの社会的地位の向上が大きな目標ではありますが、
もっと身近で誰でも気兼ねなく楽しめる産業になって欲しいと思います。
「見えにくい」って言いました。
ちょっとだけですが見ていただきましょう。
時期的にいい機会です。少し踏み込んだ話をしましょう。
弊店1月6日の記事「2014年に臨む」でパチンコ業が注目するポイント覚えてますか?
2014年に臨む
4月からの消費税増税。
言うまでもなくお金を払った時に納めるアレです。
パチンコをプレイするためには、お金を使って玉を借りますよね。
4円パチンコで言いますと500円の支払いで125個の貸玉を得ます【4×125=500】
500円の支払いをしたら5%の消費税がかかり525円になるはず…
パチンコプレイヤーは消費税免除されているのか?そんなはずはありません。
貸玉4円には消費税が含まれています【4円=3.81円(玉代)+0.19円(消費税)】
3.81円が玉代なら増税後8%では【3.81+0.3048円=4.1148円】になるのか?
それはあり得ないのです。貸玉は「税込み」で4円が最高値という決まりがあります。
したがってプレイヤーが払う金額は1個=4円は変わりません。
消費税UPなら消費者負担UPが当たり前ですが、
プレイヤーの心配をよそに実質の値下げと言う事になりますね(当面はですけど)。
しかし、プレイヤーは消費税を負担しているという実感はないでしょう。
なぜなら「勝ち」「負け」での収支で所持金の状況を感じるからです。そこがまた特殊ですよね。
そこで疑問が1つ。
同じ4円負担なら5%も8%も関係ないじゃない?
いえいえ。
パチンコ店は売上げ申告に対して8%の消費税を納めます。
なので、3%増税分はパチンコ店が負担すると言う事です。パチンコ店にしてみれば正直厳しい話です。。。
内情を少し暴露するような話をしてしまいましたが、
少しでも「パチンコ産業」を知って頂きたくて、身近に感じて頂きたくて今回の記事を書きました。
決してプレイヤーのみなさんに負担をかけないパチンコ店であり続けたいです。
お金を負担して頂くからにはそれ相応の対価を感じて頂かないと。
でも、「勝ち」「負け」があるパチンコ店、難しい所ですが…。それでも来てほしい!
『増税3%は有楽が負担します♪』
~たかた社長ごめんなさい~
(作:似顔絵師しばじゅんさん)
やっぱり何よりも最高の接客サービスで居心地良く楽しんで頂く、
それが私たちにできる事で、紛れもない対価じゃないでしょうか。
大東店に来てお金を負担して頂くお客様も「ときめき∞パズル」を構成する「かけがえのない1ピース」なんですから。
記事担当:大東店 矢野