みなさんこんにちは。阿野店情報局です!
普段のお休みの日は家でゆっくりしたり、近場で買い物や用事を済ませたりすることが多い私が、
夏のはじまりに旅に行ったお話です。
まず目的地は九州地方に行ったことがなかったので福岡県にしました。
初めての九州なので楽しみで仕方ありません(*’ω’*)
中部国際空港から1時間半くらいで福岡空港に到着です。
やっぱり飛行機だと速くていいですね~♪♪
空港について最初に向かったところは北九州市にある門司港駅です。
少し離れた場所にあるので新幹線に乗り換えて小倉へ。
小倉に着いた途端に一緒に行った人に小倉競馬場に行きたいって言われないように、
急いで鹿児島本線に乗り換え、そこから3駅先に行ったら到着です。
九州の玄関口と言われるこの終着駅に立ったことで九州の端っこに着いたなぁってしみじみ感じました。
門司港駅に到着して電車から降りたらまず広がったのがこの光景。
見て下さい!このレトロなホームを!!
自販機やベンチがなく時刻表さえありません!
「もじこう」っていう駅名標も味があっていいですね~!
まるでここだけタイムスリップした感じです。
門司港駅は最近改築工事が終わったばかりで、ホームはもちろん駅舎も大正時代の状態をそのまま復元したそうです。
こちらは駅の切符売り場になります。
こちらもホームと同様にレトロな雰囲気がいいですね。
他にも駅員さんの制服が当時の制服であったり、自動案内マイクも肉声で行っているところから、
大正時代の再現が徹底しています。
そして極めつけは駅舎の外観。
当日は雨で天気が悪かったのが残念でしたが建物は見事な作りです。
この駅舎は国の重要文化財に指定されており、
現役で活躍している重要文化財の駅舎は、東京駅とここ門司港駅の2カ所だけになります。
駅周辺も貴重な文化財がいっぱいあり、雨と海風に晒されながらも散策していました。
旧大阪商船
大連友好記念館
展望台もあってせっかくなので登ってみました。
駅方面
下関方面
目の前に下関市が見えます。
正直こんなに本州が近かったなんて驚きです!
門司港も一望できたし、お腹が空いたのでこの地で有名であるバナナジュースをいただきました♪♪
おしゃれで見た目もかわいいし、味ももちろんGood!
さて門司港を十分に堪能できましたので、駅のホームに戻ったらなんとっ!
豪華旅客列車「ななつ星 in 九州」が停車していました!!!!!
初めて実物を見てめちゃ興奮しました(ノД`)・いつか乗ってみたい~!
鉄道ファンの方ならお分かりかと思いますが、
この「ななつ星 in 九州」は、3泊4日(1泊2日もあります)かけて九州を一周する列車で、
デラックススイート席なら1人100万円以上する贅沢な豪華寝台列車であります。
しかもこの時期だけ門司港駅に停まるプランでしたので、このタイミングに出会えたのは本当にラッキーでした!
名残惜しいですが門司港駅とお別れし福岡市内へ。
夜は福岡の中心街、中州に行きました。
屋台船が走っていて活気があり、まわりのイルミネーションがいい感じの街並みです。
川沿いに屋台もあったのでせっかくなので行ってみました。
ここではもつ鍋をいただきました。
あっさりした味で、散々夕ご飯を食べてお腹がいっぱいだったのにもかかわらず、軽く一杯食べられました。
しめに屋台に行くっていう理由がなんとなく分かる気がします。
しかもこんないい景色で食べられるなんて解放感があってよかったです。
短い時間でしたが福岡の魅力が感じられた旅行になりました。
いつかまた行きたいです(*´▽`*)
記事担当:阿野店 下越