こんにちは!阿野店情報局です。
今回の担当は、相変わらず何も良いことがない『ホリ』です。
しばらく前に、私の趣味の『ドラム』と『ジャズ』について記事を書きましたが、書き終わった後、「あっ、これも書いとけばよかったな」と思ったことがあるので、今回はそれを紹介することにします。
みなさんは『BULE GIANT』という漫画を知っていますか?
ビッグコミックにて大人気連載中(現在はBLUE GIANT MOMENTUM)で、今年初め映画も公開されたほどなので、知っている人もいるかもしれません。
音楽を題材にした漫画自体が少ないのに、その中でもレアというか唯一?の『ジャズ』を題材にした漫画です。
決して日本ではそれほどメジャーとは言えない『ジャズ』で漫画を描こうと思った作者の石塚真一さんは余程『ジャズ』が好きなのでしょうし、みんなにもその楽しさを知って貰いたいということもあって、勝負をかけたのではないでしょうか。
ところで、みなさんは『スラムダンク』という漫画は知っていますよね!
こちらも少し前に映画が上映され話題となりました。
私が小学生の頃に週刊少年ジャンプで連載が始まった超人気漫画で人気絶頂のまま連載が終了しました。
今でも数多くのファンがいるもはや伝説的な漫画です!
しかしながら、今でこそBリーグというプロバスケットボールリーグもでき、先日の沖縄で開催されたワールドカップも話題になるほどバスケットボールは人気になりましたが、スラムダンクが始まる前は、失礼ではありますが、正直日本ではマイナーなスポーツで私も興味がありませんでした。
それがこれほどまでの人気になったのは『スラムダンク』の影響もかなりあったのではないかと思います。
ちなみに、バスケットボールに興味が全くなかったと言いましたが、スラムダンクを読んだ後バスケ部に入ったのは内緒です(笑)。
ということで、何が言いたいのかというと『BULE GIANT』も規模は違いますが(とはいってもシリーズ累計1100万部も売れている大人気漫画)、『スラムダンク』と同じように日本の『ジャズ』に少なくない影響を与えているのではないかということです。
ジャズを知っている人はもちろん、知らなくても十分楽しめる、本の中から音が聞こえてきそうな情熱のこもった漫画です。
どうですか、読みたくなってきませんか?
また、もう一つ紹介したいのが先ほども少し触れた映画『BLUE GIANT』です。
この映画は内容もさることながら出演陣がとにかく凄いです。
映画の中の曲を演奏しているのは今の日本ジャズ界のトップといっても過言ではないメンバーなのです。
上原ひろみ:音楽・ピアノ
世界で最も権威のある音楽賞の一つであるグラミー賞受を受賞したこともある凄腕のピアニストで、世界でも名だたるアーティストと共演し評価を得ています。
そして、上原さんの魅力の一つは何といってもアドリブ演奏、ぜひ動画で見て頂きたいです。
高度な技術はもちろんのこと、豊かな想像力や演奏している姿に魅了されることでしょう。
石若俊:ドラム
若手ながら数多くのセッションに引っ張りだこで、人気も実力も日本でトップクラスのドラマーです。
何とあの東京芸術大学(打楽器専攻)を首席で卒業しているそうです!
また、大学の同級生であった常田大樹さん(白日などの曲で知られるKing Gnuのリーダー)と親交が深く、King Gnuの前身バンドの初期メンバーだったことでも知られています。
馬場智章:サックス
全員がニューヨークに拠点を置き活躍する若手日本人ジャズメンで結成した『J-Squad』に所属しています。
『J-Squad』は日本ではもちろん世界で活動・活躍しており、テレビ朝日系『報道ステーション』のテーマ曲を担当していたことでも有名です。
今回は物語の主人公である宮本大の吹くサックスを担当、その音は聴いた人の心に響きます!
そんな豪華なメンバーが演奏している映画『BLUE GIANT』、先日DVDが発売されました。
動画配信もされているので是非見てほしいなと思います。
『BLUE GIANT』を見て、またこの記事を見て少しでも『ジャズ』に興味を持って頂けたら幸いです。
『ジャズ』についてはまだ書きたいけど書ききれない事が沢山あるので、またの機会に紹介できたらと思います。
それでは次回の阿野情報局もお楽しみに♪
記事担当:阿野店 堀