『縁』
ついに想いのリレーの順番が回ってきました。
今回のテーマは「5年後の理想のお店像」です。
そう聞いて、私が真っ先に思い浮かんだ言葉は『縁』でした。
そして『縁』の意味を調べてみると“二つ以上のものが寄りついてかかわりを持つ作用を表わす”と出てきました。
この『縁』という字は私が今働いている住吉店にとってもとても重要な事になります。
有楽全店ではみんなが楽しく働ける様に取り組んでいることがあります。
それはハッピーサイクルプロジェクト、略してハピプロです。
ハピプロの活動の根幹として、有楽全店にはコンセプト&ゴールがあります。
コンセプトとはどんなお店にしたいかや主張を表した言葉です。
ゴールとはスタッフの目指す目標になります。
コンセプト&ゴールがある事によって、日々のモチベーションを維持しハピプロを行っていくことに繋がります。
住吉店のコンセプト(どのようなお店にしたいか)は
【Happy Twin Power Park】
ゴール(スタッフの目標)は
【遊・楽・幸・縁を完成させよう!】
住吉店は2店舗が隣接し営業している、全国的にも大変珍しい遊技場です。
コンセプトにあるParkとは公園。
そこは楽しい場所、憩いの場所、綺麗な場所です。
Twin Powerとは2店舗の協力団結を表しています。
併設店舗という稀な環境だからこそ、ここでしか味わえない楽しさや面白さを存分に味わっていただきたい。
素敵な公園の様に自然と人が集まる、住吉北店と住吉南店2店舗ががっちり協力団結した、楽しさも笑顔も2倍のお店にしたいという想いが込められています。
ゴールの「遊・楽・幸・縁」にはそれぞれに
遊・・遊び心 くすぐるような発想・創造をしよう
楽・・自分が楽しまなければお客様にも楽しんで頂けません。
幸・・お客様・スタッフ全ての人に幸せを感じてもらおう。
縁・・お客様・スタッフお店に関わる全ての人との繋がりを大事にしよう。
という意味があります。
この中でも私が一番大事にしている事が、タイトルでもあるように『縁』です。
お客様・スタッフ・お店に関わる全ての人との繋がりを大事にする。
そして縁の言葉の意味は、前述の通り“二つ以上のものが寄りついてかかわりを持つ作用”であるということ。
繋がりを大事にすることでチームワークが生まれ、よりよい環境を作る事が出来、しかも住吉の場合だと南北2店舗あるので、他の店舗では真似できない2倍の『縁』の力があるということになります。
つまりTwin Poweは、「北店と南店の『縁』の力そのものである」ということです。
1人ではお店をよくすることは出来ません。
スタッフ同士で協力・団結し、チームワークを大事にすることで成り立っています。
そしてチームワークよく仕事をすることで、仕事を楽しむ事が出来ます。
チームワークよく仕事を楽しむ事、これは私が10年以上前に書いた私の想いです。
今もこの想いに変わりはありません。
そして今回のテーマである「5年後の理想のお店像」ですが、この想い持ち続けることによってお客様が住吉店を憩いの場と感じて、住吉店に行く事が日常になりそして楽しんで頂ける様な場所にするというのが理想のお店像です。
そんな理想のお店像を目指し、住吉店では南北のスタッフが両店働ける様に行き来しています。
2店舗を行き来することで設備の仕組みや現状を把握する事が出来、行き来することで急なトラブルの時や景品が売り切れてしまったときなど連携を取り早急に対応する事が可能です。
このように互いに協力・団結する事がコンセプトのTwin Powerです。
今までにも、お客様のご要望の景品が品切れでしたが補充して満足して頂ける場面や、機械のトラブル時でも早急に応援などが出来き、お客様へのサービスをしっかりと行うことができた場面があります。
このように様々な場面を想定して、お客様にご満足頂けるように取り組んでいます。
そして今、トレーナープログラムという新人教育のマニュアルを作成中です。
トレーナープログラムとは、設備の場所や接客、様々な仕組み等を纏めたものになります。
Twin Powerを発揮するためには、単純に南店の分と北店の分の2倍も覚えなければならないことがあり、とても複雑です。
このトレーナープログラムが完成することによって、事前に両店の設備や場所を予習することが出来、新人はもちろん既存のスタッフでもスムーズに働く事が出来る仕組みが実現できる様なると考え、熱を入れて作成しているところです。
これまで積み重ねてきた2店舗の「Twin Power」と、トレーナープログラムを組み合わせ、他では真似できない環境を最大限に活かし、理想のお店像を目指して『縁』の下の力持ちとして取り組んでいくこと。
これが私の想いです。
有楽グループ 住吉店
次長 三鬼 章徳