『つなぐ、つながる、つなげる、出会い』
前回の想いリレーを書いたのが2013年6月で、もう間もなく10年が経とうとしています。
当時は住吉店に勤務しておりましたが、その後の転勤で森岡店、衣浦店、東浜店と勤務させて頂き、様々な環境、様々な人たちに出会うことが出来ました。
その一つ一つの経験の積み重ねにより、今の私が作られてきました。
約10年前の私の想いが「最高のチームワーク」で、今も想いは変わらずに継続して取り組んではいますが、本当にこれが一番良い答えなのかと日々葛藤しています。
今回の想いリレーは『5年後の理想のお店像を想像して書く』というものでしたが、現在まだまだコロナウイルスの流行が続いている中、先の予想が全くつかない状況です。
今回の想いリレーを書いている現在は屋内ではマスクをしている状況が当たり前かのようになっていますが屋内でもマスクをしなくてもいい場面なども推奨され始めています。
やはりマスクをしている状況ですとお客様は勿論、会話する機会の多いスタッフ達でさえ表情の変化がわかりづらい事が多々あります。
私の伝えたいことがうまく伝わっていないと思う事が多々ありましたので、表情以外での表現方法の難しさを改めて考えさせられました。
そんな中考えた5年後の理想のお店像は、「有楽で働いてよかったと思えるような職場にしていきたい」ということです。
前回書いた私の想いの「最高のチームワーク」ですが、現在勤務中の東浜店のゴールが
「届けよう!笑顔と元気 最高のチームワークで!!」
となっていることに、なにか運命的なものを感じます。
「最高のチームワーク」が出来上がるように意識することで、たとえ短期間であったとしても、「有楽で働いてよかった」と思える、そのような職場を目指していきます。
それを実現するために私が奏でたい想いの一曲は、『つなぐ、つながる、つなげる、出会い』です。
以前、何年も前に有楽で働いていたスタッフが、愛知県に戻って来たから近くのお店を覗いてみたと、来店する事がありました。
偶然の再開でしたが、声を掛けられ世間話をしている際に、“有楽で働いていた時の方が今の職場より楽しかった”や、“○○さんはまだ働いていますか?”と聞かれました。
その方にとって、有楽で働いていた際に楽しかったのでしょうし、いい先輩がいたのだろうなと嬉しく思いました。
全員がそのようにいい職場だと思ってくれるのはなかなか難しいとは思いますが少しでも理想に近づけるよう日々努力していきます。
そのためにも些細な事でも相談しやすい環境を整えられるように、自分から積極的に挨拶やコミュニケーションを取っていき、話しかけやすい職場だなと思ってもらえるように、既存のスタッフをはじめ、新しく入ってくるスタッフ達にも積極的に話しかけています。
はじめは本当に些細な会話でもいいので、相手からももっと積極的に話しかけてもらえる自分になること、そうやって“人と人をつなぐ存在”になることで働く楽しさを伝えていける。
そんな進歩を目指しています。
今現在働いているスタッフはもちろん、これから出会う新しいスタッフも、短期・長期問わず「有楽で働いてよかった」と思えるような職場にする。
そのための『つなぐ、つながる、つなげる、出会い』。
これが私の想いの一曲です。
有楽グループ 東浜店
班長 大岩 哲