こんにちは。大東店情報局です。
ようやく冬も過ぎ食欲の秋・・・まだ春でしたね。
春なのに食欲が止まりません!
食べ物が美味しすぎてついついドカ食いしてしまいます。
(ダイエットには成功したはずなのですが!?)
しかし、食べる事が大好きな私にとって深刻な問題があります。
それはだいぶ先の話ですが、2050年頃には世界の人口が100億人になると予想されており、
世界的な食糧難に陥る可能性があるとの事です。
その食糧難を防ぐために少し前から注目されている食糧があります。
タイトルにもありましたが「昆虫食」です。
以前、砂川店の情報局でも昆虫食について紹介されていましたね。
何故「昆虫食」が注目されているかというと、様々なメリットがある模様です。
ざっくり紹介しますと、
・栄養素(タンパク質)が豊富
・飼育がしやすい
・成長が早い
・雑食なので廃棄した食品を与える事により食品ロスも防げる
などが挙げられます。
しかしメリットもあればデメリットもあります。
・グロテスクな姿が一般の人に受けしない
・甲殻類に近いため甲殻アレルギーがある人には厳しい
・雑食なので野生の昆虫を食すると場合によっては食中毒になる恐れがある
(商品として販売している昆虫食は食用を目的として飼育されているので安心です)
などの課題が残っています。
私自身も正直昆虫を食べるのには抵抗があり、学生時代に自転車を漕いでいる時、
稀に口の中に入ってくるぐらいでしか昆虫を食したことがありません。
私の子供は昆虫が大好きで部屋にもフィギュアが多数あります。
ほんの一部を拝借ましたが、カマキリのフィギュアだけで10匹ぐらいいました。
リアルです・・・。
今回はきたる食糧難に「昆虫食なんて食べたくない!」という方の不安を少しでも取り除くため為、
見た目・味的に食べやすい昆虫食(お菓子)を、私が勇気を出して“忖度無し”!で食レポしたいと思います。
では早速。皆さん大好きな【無印良品】で発見したこちらから!
無印良品 こおろぎせんべい&こおろぎチョコ
あの無印良品さんも昆虫食に力を入れています。
「コオロギが地球を救う?」というキャッチコピーに釣られて思わず買ってしまいました。
【こおろぎせんべい】から食べてみたいと思います。
「コオロギさん、あんたに世界が救えるか・・・試してやるよ」
ぱっと見た感じは黒ゴマかイカスミが混ざった様な色をしていますが、
説明書きを読むとしっかりコオロギを粉末にしているそうです。
肝心な味ですが甲殻類を食べている感覚で、味はえびせんべいと変わらないです。
美味い!とまでは言いませんが・・・普通です!
少し粉っぽく薄味で、後味に少し違和感があるような気がしますが、コオロギと言われなければ分からないレベルです。
きっと世界も救えるのではないでしょうか。
お次は【コオロギチョコ】
見た目は普通のチョコレートバーと変わらないので食べやすそうですね。
早速食べてみましょう。
気になる味は・・・チョコです!
こちらもコオロギの粉末が入っているとの事ですが、言われなければ全く気づきません。
個人的には、やや酸味があり粉っぽさがあるかな?という印象を受けました。
かといって嫌な感じの味ではなく、とても食べやすいのでお子様のおやつにも良いかと思います。
次は竹島水族館に行った際にお土産として販売していたこちら!
【超グソクムシ煎餅】
あまり聞き慣れない名前ですが、深海に生息する大きなダンゴムシの仲間らしいです。
勿論オオグソクムシの粉末を使用しています!
中身というよりこちらの箱が気に入って購入しました。
煎餅の見た目はこんな感じでした。
味の感想は、塩味が効いていて美味しいです。
そんなに食べるつもりはなかったですが、手が止まりません!
オオグソクムシを食べている感覚は全くなく、普段食べているお煎餅の味とほぼ変わらないです。
お土産で見かけた際はぜひ食べてみて下さい。
加えて・・実は食糧難を心配している私が昆虫食以外に注目している食糧があります。
それは【野草】です。
何かあった時の為にこちらの本を購入したのですが、何かが起こらない為まだ出番がありません。
機会があれば、「近所を散策し、何種類かの野草を摘んで調理して食べる!」という企画もやってみたいですね。
さて、比較的食べやすそうな昆虫食を紹介しましたが、いかがでしたか?
昆虫食が普及したとしてもグロテスクな姿のまま食卓に並ぶとは思えないので、
今回はこの辺にしておきます。決して逃げているわけではありませんよ。
次回はもっと昆虫らしい食べ物に挑戦してみます・・・多分。
皆様も少しずつ日常に昆虫食(野草も)を取り入れてみてはいかがでしょうか?
記事担当:有楽大東店 大倉