『考えよう!やってみよう!きっと結果はついてくる!』
私が目指す5年後の理想のお店は、自分の考えをもって行動することができるスタッフであふれるお店です。
自分の考えをもって行動するのって難しいですよね。
私自身も未だに出来たり出来なかったりします。
私たちが今いるこの業種における根幹を担っているのが、この“自分の考えをもって行動すること”だと思います。
昨今のパチンコ店は良くも悪くもどこの店舗へ行っても同じ台が並び、特に代わり映えのしないお店がほとんどだと思います。
では、何をきっかけにお客様はお店に来店されるのでしょうか?
当然お客様はパチンコ、スロットを打つために来店されています。
しかし、先ほど述べたようにパチンコ、スロットはどこのお店に行ってもだいたい似たような機種を打つことが出来ます。
なので、お客様の来店理由はまた別のところにあるのだと思います。
その理由は、お店の居心地の良さなんじゃないでしょうか?
居心地の良さを構成しているのはスタッフの行動であり、接客やサービスだと私は考えます。
また、接客やサービスの内容というのは、お客様一人一人によって変化していくものだと思います。
この変化に対応する為に自分の考えをもって行動するというのが大切になってきます。
そして、この“自分の考えをもって行動するということ”をやりやすい環境が、有楽グループにはあると思います。それは、ハッピーサイクルの「まずはやってみる」という柱があるからです。
私が配属されている駅前店では、終礼時に今日お客様から頂いた「ありがとう」を発表するという取り組みを行っています。
あるスタッフが「お遣い時にドリンクと一緒におしぼりを提供したらとても喜んでいただけました。」と言っていました。
すごいですよね、強要されたわけでもなく率先して仕事をしようとしているのですから…。
正直、これをしたからと言って給料が上がるわけでも、その人に対する評価が著しく上がるわけでもないんですよ。
ただ、お客様に喜んでもらおうとしているだけ、ただ自然と行動しているだけなんです。
誰かにやらされるのではなく、自分から進んでやってみるというサービス業のあるべき姿を見たような気持ちになりました。
この自分から進んでやっているということがとても重要だと感じます。
何かをするにあたって人に言われてからやるよりも、自分からやった方が何倍も気持ちが乗るし、力を発揮できますよね。
勉強した?と聞かれる前にやり始めた方が、終わったときの達成感が大きいのと一緒です。
私自身もお客様から「ありがとう」と言っていただける為に行動するのはもちろんですが、それに加えてスタッフからもたくさんの「ありがとう」をもらえる様に考えて行動しています。
役職という立場上、スタッフとの関わり方次第で距離が縮んだり遠のいたりすると思います。
日頃からコミュニケーションをしっかりとり、より近い存在、困ったことがあったら相談してもらえる存在になれたらと考えています。
きっとそんな存在になれば、たくさんの「ありがとう」が自分に集まりますよね。
私は他者からの感謝の言葉というのは次の行動への原動力になると思っています。
なので、これからもたくさんの「ありがとう」を求めて行動していきたいです。
今駅前店で行っている「ありがとう」をもらう取り組みのおかげで新人スタッフにもいい影響があるようです。
「こんなことをしたら、お客様からありがとうと言ってもらえるんだ!」と気づくきっかけになったり、自分も何か考えてやってみようと思うきっかけになったり、
このように自分で何かを考えて行動する取り組みを継続して行っていけば、いつか必ずお店のみんなが、“どうしたらお客様に喜んでもらえるか考えて行動できる集団”になるはずです!!
だからこそ、『考えよう!やってみよう!きっと結果はついてくる!』
これが5年後に理想のお店になるための、私の想いの一曲です。
有楽グループ 駅前店
班長 榊原 太陽