『Giving Back ~恩返し~』
今回は想いリレーの第2弾として「想いの一曲」を書かせて頂くことになりました。
「ハッピーサイクルオーケストラの一員として、5年後もっといいお店を作るために奏でる曲はどんなタイトルですか?」 ということで、“5年後の理想のお店像”を想像して書くというものです。
『Giving Back ~恩返し~』
いざ書こうとした時、このタイトルが真っ先に頭に浮かびました。
私が前回の想いリレー、「私の想い」を書かせて頂いてから早くも7年の月日が経ちました。
前回の「私の想い」では、サービス業・接客業に携わる者として『人間力を高めること』という想いを書かせて頂きました。
そこでその想いを振り返ってみますと、自信を持って「想い」に対して達成感があるかというと、未だ道半ばという感じですが、一歩ずつ確実に前と進んでいるという感じです。
で
は、その『人間力を高めること』という想いを達成するために頑張ることが出来ている原動力とは何かというと、有楽グループが取り組んでいる「ハッピーサイクルプロジェクト」がその原動力だと思っています。
「ハッピーサイクル」をグルグル回すために大切なことは「まずは自分でやってみる」「仕事を楽しむ」ことで、私が仕事をしていく上で常に頭に入れていることです。
プライベートで何か嫌なことがあった時、仕事で失敗して落ち込んでいる時、そんな時でも「まずは自分でやってみる」を頭に入れて仕事に取り組んで来ました。
そしてその行動から、お客様から声を掛けられるようになり、明るい気持ちになり、お客様に「元気」「勇気」などたくさんの宝物を頂きました。
現在私が勤務している店舗、共和店のコンセプトは「ウキウキ下町リゾート」です。
そこには、
人には温かみを大切に親切に接し(親切心)
お店には愛着を持ってキレイにして(愛着心)
お客様もスタッフもみんなで楽しんで行こう!(心地よい)
という思いが込められています。
その想いの向かう先=ゴールは、「思いやりを楽しもう!」です。
私はこの共和店のゴール「思いやりを楽しもう!」という言葉をとても気に入っています。
ハッピーサイクルの大切な「まずは自分でやってみる」「仕事を楽しむ」をすごく表した言葉だと思い、特に「思いやり」という言葉は、常に頭の中に意識するようにしています。
私の5年後は50歳半ばとなります。
孔子の言葉で「五十にして天命を知る」とあります。
大袈裟にはなりますが、これからの私の天命として、親切心 ・愛着心・心地よいという3つの心を大切にして、「思いやりを楽しもう!」の精神で、これからもより一層お店の環境やメンテナンスに励み、お客様や私に関わってくださる全ての方々に、笑顔で元気な姿を見せることによって、ハッピーが溢れるようなお店にしていきたいと思います。
そういったお店づくりをしていくことが、今までたくさんの方に頂いた宝物数々に対しての『Giving Back ~恩返し~』だと思っています。
この想いが私の「想いの一曲」、
『Giving Back ~恩返し~』です。
有楽グループ 共和店
主任 山田 泰弘