みなさんこんにちは☆今回の住吉情報局は矢野が筆を執ります。
この住吉店情報局では、たまにイレギュラーはありますが、
基本的に5人のレギュラー担当者でローテーションを回しております。
何ら意図的なものはないのに、何の因果かは分かりませんが、
この11月から12月にかけての時期に、私の番が回ってくるのです。
3年連続の“晩秋”です。
そこで、そんな巡り合わせで“晩秋”になりますが、何を思うのか?
何かを考えてここに書き述べなくては…ん?何かを思うから書くんじゃないの?
もう順番が逆になってしまいましたね(笑)
私事ではありますがうちには高2と中2の息子がいます。
また、住吉店にも同じような年ごろのお子さまを持つ同僚が何人かいます。
そのお子さまたちの進路のお話がそろそろ始まる頃ですが、
まあ親の立場ならいろいろ心配でありましょう。一様に不安を口にしているのを見ます。
いい学校に行かせるために塾だ!家庭教師だ!
値上げラッシュの世の中なのに、いくら費用が掛かるのでしょう??
お父さんお母さんは大変です。
さて、話は変わりますが…みなさんは大人になってから、
「もう少し勉強しておけばよかった」と思ったことはありませんか?
中には大人になってから大学へ入学する方もいる現実です。
大人になって勉強することの大事さにやっと気付けるのです。
【自分はあまり勉強しなかった】→【大人になって苦労した】→
【自分の子供には苦労させたくない】→【だから今のうちに勉強させる】
よくあるパターンです。
じゃあ自分が子供のころ親から「勉強しろ」と言われたことはなかったでしょうか?
おそらく多くの人が言われて「うるせぇな~」って思ったんじゃないでしょうか。
これ今の自分と子供と同じじゃない?
子供に勉強の大切さを説いたところで「うるせぇな~」なんですよね。
それでも子供の将来に不安を抱く私の同僚のお父さんお母さん。
私は自分の息子たちに「勉強しろ」なんて言ったことはありません。
やりたくないんだったらやらなければいい。
その代わりいま楽をしたことへの代償というか、将来苦労する現実はちゃんと伝えます。
それも「うるせぇな~」って顔されますけど(笑)
まあ苦労すればいい、それも意味ある人生だ。
世の中の苦労している大人のみなさん、みなさんの苦労人生も意味のあるものです。
なんてことを私は思うのですが、なかなか共感されにくい部分もあります(^^;
でもできれば苦労はしたくないですよね。
どんなことがあっても幸せな人生だったと最後に思ってこの世を去りたいです(笑)
何度も登場する我が家の愛犬、犬の一生は人間の6分の1ぐらいですが、
彼の“犬生”は苦労もなく幸せであってほしいとつくづく思います。
子供の将来の為といって高額な塾や家庭教師の費用を払う世のお父さんお母さん、
自分の子どもの人生は幸せであってほしいと思うのは当然です。
私も自分のことを差し置いて人のことをやってしまうタイプの人間です。
自己犠牲に徳があると思う部分さえあります。
でも最近“少し自分優先”の考えも必要かなと思うことがあります。
前述と矛盾するようですが…
子供の為にがんばるお父さんお母さん、もう少し自分自身の幸せのことも考えて下さい。
記事担当:住吉店 矢野