皆様、こんにちは!
今回の砂川情報局は、先日武豊町ゆめたろうプラザにて行われた、
“バリアフリーコラボレーション2022”に行ってきましたので、そのレポートを書きたいと思います。
本部情報局の方で事前告知をしていたのですがお気付きだったでしょうか?
音と響きと人と楽器で繋がる、通じ合う バリアフリーコラボレーション~音と光と共感のステージ!
“思いが伝わる瞬間” = 思いを伝える + 思いを受け取る
バリアフリーコラボレーションは、障がいの壁をはずして、みんなで音楽を楽しめる空間をつくりだします。
「聴覚・知的・視覚・肢体不自由のある方々にも参加して欲しい。」
この企画が、共生社会(障がいのある人も、障がいのない人も、共に暮らす社会)の実現のため、
お互いの存在を知り、認め合える環境となることを目的に活動をしています。
当日頂いたパンフレットにこのような記載があり感動しました。
よし!しっかりみて情報局の記事を書くぞーーーーーーーーーーーーーっ
と張り切っていたのですが、まさか!まさか!!の全編撮影NG( ゚Д゚)( ゚Д゚)
事前確認をしっかり行わなかった自分がいけなかったのですが流石に焦りました(; ・`д・´)
ドロドロに溶けてなくなってしまいそうな自分がいたのですが、
代表の小寺さんにご相談させて頂いたところ、ご厚意で写真を頂ける事になりほっと一安心しました♪♪
会場はコロナ対策のため、検温、消毒、などしっかり行われていました。
席も隣り合わないよう、1席おきになっており対策はバッチリでした。
会場後は人がどんどん増えていき、気付けば満席状態になっていました。
催しの流れとしましては
【和太鼓】・知多半島和太鼓こころ会
【ダンス】・エスポワール・レインボー&『知多娘。』
【書パフォーマンス】・書道くらぶ
【音のセッション】・B&I、澤田祥吾、出口大耀、煉、Blue Jam
【バンド演奏】・Neo Japanesque(ネオジャパネスク)
【テーマソング】・島田美和(dream☆姫)
など、色々なラインナップで盛り沢山でした。
知多半島和太鼓こころの会は今年で結成25年目という事でビックリ( ゚Д゚)
和太鼓を通じて仲間と共に多くの出会いと別れの中から様々なことを学んでいるそうです。
大小様々ある太鼓をみんなが楽しそうに叩いている姿が印象的で、
「明日からまた頑張ろう!」という気持ちにさせて貰いました。
エスポワール・レインボーには「希望・虹」という意味があるそうです。
『ほがらか企画・びぃーぼ』に通う、歌やダンスが大好きなボランティアの皆さんでした。
観ているだけで心がなんだか温かくなり癒されました(*^-^*)
知多娘さんとのコラボもバッチリで、年甲斐もなく思わず踊りたくなってしまいました(゚∀゚)
『書人』“岩田大助先生”に教えてもらい、
親子で書パフォーマンスに取り組んでいる書道くらぶの皆さんの作品は、
思わず息を飲んでしまうほどで、1文字、1文字に目を奪われてしまいました!
砂川店でも度々、今年の目標を習字で書いてもらうことがあるのですが、
今回のパフォーマンスを、次回からの参考にさせて頂き取り組んでいこうと思います。
B&I『ブライト&イノセント』、天真爛漫という意味だそうです。
子供も大人も夢に向かって、趣味や遊び、恋愛などを思い切り楽しみながら、
一人ひとり未来に希望をもって活動しているそうです。
一生懸命練習してきたことが容易に想像できるほどしっかり歌えていました。
今回の舞台には立たないけど、会場のお手伝いで参加している子もいたそうで関心しました。
高校2年生の澤田祥吾さん
平成から令和に変わる日に脳出血で倒れたそうです。
後遺症で記憶することが難しくってしまったそうですが、
ドラムに出会い「ドラムがやりたい!」と強く思ったそうです。
今回が初めての参加だったそうですが、自分の想像を遥かに超えた演奏で正直ビックリしました!!
演奏が進むにつれて表情も明るくなっていく姿も印象的でした。
出口大耀さん
自宅でドラム練習し、変調する曲に挑戦しています。
ウクレレ演奏だけでなく、ドラムまでしっかり叩けていたので度肝を抜かれました\(゜ロ\)(/ロ゜)/
思わず、頑張れば何でもできる!っという気持ちになっちゃいました。
煉さん
脳性まひによるハンディを持ちながらも、16歳の時に中国の擦弦楽器「二胡」の演奏活動を始める。
北京中央音楽学院楽器演奏能力検定試験に合格するなど活躍は様々!
現在は動画投稿やライブ配信なども展開中とのことです。
あまり見慣れない楽器での演奏でしたが、思わず聞き入ってしまう程の音色にビックリ仰天!!
本当にハンディを持った方の演奏なのかと疑ってしまう程でした。
ここでの音楽のセッションには、東海地方を中心に全国様々なイベントやライブを行っている、
“Blue Jam”さんがコラボされて盛り上げてくれていました。
“Dream☆姫” 島田美和さん。ろう者 (ろう者=きこえない)
口元を見てリズムを感じ、歌のイメージを大切にしながら、
歌詞にないメッセージやストーリー性を手話に込めて表現するそうです。
今回の歌『輝く未来』の中での手話にも、しっかりとしたストーリー性を感じることができ、
想いの強さを感じました。自分も手話に挑戦してみたいと思ってしまう程影響が強かったです。
和楽器(和太鼓・篠笛・尺八)と洋楽器(ギター・キーボード・ベース・ドラム)で構成されたバンド、
Neo Japanesque(ネオジャパネスク)
『新しい日本の音楽』を体現をするべく結成され、
全米で3枚のCDをリリースし、グラミー賞にエントリーするほどの実力者!
日本だけでなく海外での活動もされ、数多くの公演や、YouTubeでの活動など精力的に行っています。
スピード感あふれる演奏と細やかでありながら堂々たるステージパフォーマンス、
新しい音楽性を通じて日本の文化の魅力を表現されていました。
一言言わせて下さい!感動をありがとう!!
司会者:池谷晶子(dream☆姫、あっこ姫)さんと手話通訳:榧谷厚子さん
代表:小寺岸子さん
皆様お疲れ様でした。
自分が想像していたよりも遥かに高いパフォーマンス!
素晴らしいステージで感動しました!!
手話通訳やパソコン要約筆記での字幕解説など細かい気遣いも素晴らしかったです。
手前味噌になりますが、弊社有楽グループも『バリアフリーコラボレーション』に協賛させて頂いております。
弊社でも「知多散歩」という情報誌を発行して知多半島を盛り上げようと奮闘しています。
形は違えど、色々な人たちの役に立ちたいという想いは一緒だと思いますので、共に盛り上げていきたいですね。
来年以降の開催も心待ちにしています。
砂川情報局は毎月7日と21日の公開になります、お楽しみに♪♪
記事担当:砂川店 竹本